すずききよしの音楽日記 Vol.24

  青春時代のあの熱さが「うたごえの仲間と共に」

 インターネットで遊んでいたら、私が昔作った歌が流れてき

ました。

 それを追いかけて行くと、「バーチャルうたごえ喫茶のび」

とか「うたごえサークルおけら」などのめぐりあったのです。

 バーチャルうたごえ喫茶のび」の掲示板に「仲間になりたい

」と書き込みを入れるや、否や、あちこちから、「新宿のとも

しびで会いましたね」とか、「ならの教育大学で、研究集会で

逢いました。」と教育大の特設ステージで演奏中の、まだ若く

てスマートなすずききよしのステ−ジ写真をネットで送ってく

れたり、岡山からLPレコードを買いに来てくれた若い仲間だ

ったり、楽しい交流が生まれました。

 木のつくUEDAさんと、神戸の樫木さんが私の事務所を

訪問してくれたり、人生の終焉近くなってから、再び青春のう

たごえ時代の炎を掻き立てて呉れる様な、ほの暖かい、甘酸っ

ぱい若き日の思い出を、「東京のエーちゃんと是非逢わせたい

から」と、いろいろ段取りして呉れ、3月11日に大阪肥後橋の

うたごえ喫茶・ピープルで逢いました。

 お弟子さんのフォークシンガー立花君と一緒に、ピープルの

店のドアを開けると、遠い昔に見覚えのあるママさんが、ジー

っと私の顔を見て「きよしさん?」やがて、神戸のうたごえの

樫木さんたちが、一寸遅れて、エーちゃんが、歌に語りに盛り

上がって、最後はお土産に「てのうた」を手話付きで覚えて帰 

ろうとみんなで大合唱。3分間の進化論を覚えて戴きました。

 この次は4月3日に久留米のアゼリア合唱団の「はるか」さ

んも参加するとか、今日のメールでは山形の「森のふくろう」

さんも参加したいとか。

 青春時代のあの熱さが「うたごえ仲間と共に味合えるかな」

                   2004.3.15 夜