すずききよしの音楽日記 Vol.35

 

姫路労音創立50周年、おめでとう御座います


 1031日は、姫路労音の創立50周年の祝賀パーティーが
 
姫路キャッスルホテルで、盛大に催されました。
 
 北は北海道から、南は九州沖縄県、韓国やキューバの代表
までが参加され、国際的なパーティーでした。
 労音合唱団とアンサンブルによる華々しいオープニングでセ
レモニーは始まりました。 
 来賓の皆さんによるメッセージの後、歌のトップは私と言う
ことで一寸緊張。
 元函館労音事務局長で、現在の姫路労音育ての親でもある、
佐藤美津雄さんも、いらっしゃいました。
佐藤さんとは「矢沢寛さんを偲ぶ会」以来で、その時、私が歌
った「母の願い」を高く評価して頂き、「すずききよしにピー
ト・シーガーを見た。」と各地の労音の活動家達に「すずきき
よしのコンサートを開くように」勧めていただいていると言う
ことを、所沢労音の古賀事務局長や、川越音楽鑑賞会の植松事
務局長から聞きました。
 開会前に佐藤さんにご挨拶した所「あの時の歌のタイトルは
何でしたっけ?」と仰ったので「『母の願い』です。ブルース
ハープ(ハーモニカ)持ってきていますから、あの歌を歌いま
しょう」と言うことで歌いました。
 佐藤さんは「やっぱりブルースはすずきさんだね。」と褒め
て下さいました。
 私の後は邦楽の先生の地唄の弾き語り。渋い声を聞かせて頂
きました。
 劇団四季のミュージカルでも活躍中の大須賀ひできさんも、

席していて久々に旧交をあたためました。
 相変わらずのハンサム振りで、ソフトで素敵な歌声を聞かせ
てくれましたが、おつむの方は光り輝いていました。
 「日本のうたごえ」の小林さんや、大阪市新音の代表の五十

氏をはじめ、韓国、キューバなど外国代表の挨拶もありまし

た。
 韓国のフォークグループのサム・トウツ・ソリのみなさんも

敵でした。


                  すずききよし