すずき きよしの「音楽日記」 Vol.6


8月28日は、何はともあれ フェニックス・ホールへ.....
 「すずき きよし 愛と平和のコンサート」!?

 
 

 8月28日は、何はともあれ フェニックス・ホールへ.....
 「すずき きよし 愛と平和のコンサート」

 8月28日(月)午後7時から、大阪・梅田新道交差点の「フェニックス・ホール」で大阪新音主催の「すずき きよし 愛と平和のコンサート」が催されます。
みなさま、この日は、どうか 今から予定にお入れ下さいませ。
 「お稽古嫌い人間」の私も、少し気合いを入れて、新作や、リメイクに力を入れて、お稽古に励んでいる時もある今日この頃です。
 「Histry Of Our Country」とか「地球の涙が見えますか」(森本吉道作詞)、それに「窓友会」のカントリーハウスのテーマソング「信州結村の歌」(黒田清作詞)に作曲したりと、結構、創作活動もすすんでいます。
「本職だから当たり前だろうが......」と言われりゃ、それまでですが。

 現在、どんなプログラムで皆様に楽しんで戴こうかと悩んでいるところです。

 最近、嬉しかったことを。
友人のファゴット奏者のWさんが、CDアルバム「誰が過激やねン!? すずききよし 本音の歌」をいたく気に入ってくれました。「前半のトピカルソングは面白いけれど、後半の「少年と人生」「ひとり暮らしのペンキ屋さん」「NO
MORE WAR」なんかすごく哲学的ですよね」と言ってくれたことです。また「それと、「俺らの空は鉄板だ」の東北弁、上手いですね」とのこと。

 では、最新曲「Histry Of Our Country」をご紹介します。
8月のコンサートのメニューに入れたい1曲です。


             Histry Of Our Country

                           すずききよし 作詞 ・曲

1 昔々この国は みのり豊かな 野や山と
  心優しい人々の住む 素晴らしい国だった

2 この素晴らしい国を 築いたのは お偉い方々じゃない
  村や町で泥にまみれて 働いていた人たちさ

3  竹の柱に萱の屋根 朝(あした)に夕べに 星を仰ぎ
  太陽と共に生きた人々の あの素晴らしい日々よ

4  荒波に揉まれ 小舟を操り 魚の群れを追いかけて
  あらしに襲われ海の藻屑と 消えた日々よ

5  将軍たちの胸を飾る 輝く勲章の数は
  罪もなく 殺された 人々の 命の数さ

6  戦争が起こる度に 殺された 数え切れない愛の数
  平和と自由を 望んだために 奪われた命の数々 

7   何時の日にか 人々が 深い眠りから醒めて
  幸せ求めて 起ちあがる時が きっとくるだろう