すずききよしの音楽日記 VOL.45

地元・兵庫、尼崎年金者組合新年の集いに参加、出演!! 1月25日

 年金者組合はエネルギーに溢れているのです。(^0^) (^j^) ( @;@) (“i”)

1月25日、尼崎勤労福祉会館で、兵庫県年金尼崎支部の新年会に招かれて、行って参りました。

 約、70人程の集まりでしたが、「30年くらい前に、大阪労音・尼崎例会で聞きました」とか、「職場コンサートで聞きましたよ」等と言う当時の活動家が、今は年金者組合に参加していて、「住友金属にいましたけど、定年で年金者組合に入りました。」とか、やや若い新組合員がいて、「案内のチラシに『すずききよしさんが来る!』と書いてあったので楽しみにして来ました。」

「久し振りにスカッとする歌を聞きました。」『日本人のブルースの』’04年ヴァージョンのことでした。

SUZUKI KIYOSI Last will Part V・『誰が過激やねン・すずききよし本音の歌』のCDを、買ってサインを求めながら「今時の歌い手は、こんな政治風刺の歌、うたってくれへんものネ」と好評で、持参した3枚とも売れました。

 東京の某評論家が『こんな強烈なタイトルつけたら、売れっこないぜ。タイトルを変えなよ』と言ってくれたのですが、『関西じゃ、このぐらい強烈でなきゃ』と、そのままにして置いたのです。

 「放送禁止の歌が6曲も入っている」と言うのが逆に受けて、本当にもう残り少なになってしまいました。(売り切れ御免!お早めに) 

それと、SUZUKI KIYOSI Last will part U・「WALKING IN THE DUST」これは、ライブ・コンサート風の雰囲気のCDを作ろうと、作ったものです。

 このCDにはLP時代も含めて、初めての歌が多く、私自身の人生の歌や、非常に変化に富んだ内容の歌が収録されてます。

1, WE LOVE OSAKA(革新大阪の再建を願う歌)

2, WALKING IN THE DUST(私の人生の歌)

3, 蒼ざめた午後に(筋ジスの詩人・DON・PUCKの遺作の詩に作曲)

4、 涙の上下ゆき(昔の旅の猿まわしの唄、周防の猿まわし復活を祝って)

5、 天使の部屋(ニヒルな娼婦のブルース)

6、 故郷はダムの下(故郷がダム建設で水没して・・・・)

7、 ポチと小父さん(ダンボールハウスで暮らすホームレスと犬の物語)

8、 あなたのその手で(挫折している若者達を励ます歌)

9、 般若心経和讃(仏教哲学の真髄般若心経を現代日本語に訳詞作曲し

10、 イヴのブルース(新婚の夫が出征、戦死、米軍の慰安婦、街の天使に 転落した戦争未亡人の物語をトーキングブルース)

今回は、このCDがよくでました。また、「独演会」のご案内をしたら、多くの方がチケットを購入してくださいました。

結構、皆若返った『年金者組合』の新年会でした。