すずききよしの音楽日記  Vol.48


         自転車で「こけちゃいました!」


                       2005.4.25

 4月19日の夕方、何時ものように、左肩腕のリハビリに行って1時間掛かりで治療を受け、何時ものようにマウンテンバイクで、帰宅したのですが、ちゃんとしたコースを通れば、自転車に乗ったまま、我が家のある棟の横の、自転車置き場まで行けるのに、空腹の所為か近道をしたのです。車道は6メートル道路ですが、歩道は無理矢理、後から作った
歩道の所為か1メートル幅の狭い歩道で、しかも高さが25cm程あり、所々に電柱もあり、 走り難いのですが、その歩道と団地の間には、30cm程の高さのコンクリートの基礎の上につつじの植込みがあるのです。そして、その垣根には、70cm位の通路が作ってあります。
 自転車やベビーカーしか通れないのですが、内側からは自転車に乗ったまま出られるのですが、外からは矢張り無理で、上手く逆ハンドルで曲がれたと思った途端、後輪がコンクリートの基礎の部分に触れて、私は前転のやり損ねの形で、つつじの生垣に頭から突っ込みました。植木屋さんが入ったばかりなので、尖った木が多いのですが、大切な頭(多少呆けかけていますが)や、美貌を損なう怪我は有りませんでしたが、右手は細かい切り傷が沢山で、帰って直ぐ腕を消毒したのですが、夜中にだんだん痛くなるのです。
 ひょっとして骨折したのではないかと、朝何時ものクリニックへ行きました。
『かくかくしかじかで、』と言いますとドクターは『直ぐレントゲンを撮りましょう』と、 撮りました。『うん、骨には異常は無いですね。ン?これは何やろ?』みると、直径4mmくらいの枯れ木の枝が7mm程の深さに刺さりこんでいました。
 前夜は判らなかったのですが、その大きな棘の為に、夜中にズッキン、ズッキンと痛んだのですね。中にすっかりめり込んでいたので、外からは判らなかったのです。
 ピンセットでつまみ出し、又広げて、細い棘が沢山入っているのを丁寧に一本づつ摘み出してくれました。中を綺麗に消毒してガーゼを当てて留めて終わりでした。
 やっと痛みが取れて昨日は、ギターと、ハーモニカで、『アメ−ジング・グレイス』のソロの練習などをしました。10ホールのブルース・ハープでなく、21穴の複音ハーモニカで ですが、1つの調性のハーモニカで、例えば、C調なら、C調,F調,G調と3つの調性の移調演奏が可能なのです。さすが、原曲がスコットランドのフォークミュージックだけあって、ペンタトニックで、構成されていたのですね。
通勤用のマウンテンバイクが、余り『ギコギコ』言うので、油をさしたり、磨いたりしたら、音がしなくなりました。空気も補充したら軽くなりました。