すずききよしの音楽日記(Vol.52

 

「革新懇は熱かった」 716日(土曜日)晴

 

716日は、大阪革新懇の25周年記念の総会が、大阪市上本町7丁目の、ホテル『アウイーナ』で盛大に催されました。

 大阪革新懇は、198045日、「大阪知事選挙1周年―80年代を創造するシンポジュウム」が催された時、パネラーの太田薫、亀田得治、黒田了一、塩田庄兵衛、清水慎三、定免政雄の諸氏が、大阪革新懇の結成を申し合わせ、5

14日『進歩と革新をめざす大阪懇話会〈大阪革新懇〉が発足しました。

 全国の革新懇運動のトップを切って組織されました。

大阪革新懇は結成以来、憲法を護り、民主主義を護り、自然を護り、関西発で全国の民主勢力の大きな力になって来ました。

 よく19812月には、大阪革新懇の主催で「政治革新・統一戦線を語る全国交流会」を、全国47都道府県から255人の参加者が集まり、同年526日に

結成された「平和・民主主義・革新統一を進める全国懇話会」の基礎を築いたのです。それ以来「革新懇」は民主主義と革新統一を進める砦として、民主勢力の大きな力となっています。

 第1部の総会では、各地域革新懇、職場革新懇の1年間の運動の報告や、今後の展望を、発言希望者が多過ぎて、一人5分に制限はされましたが、熱心に討議されました。

 第2部はレセプションで、主催者挨拶や、来賓挨拶があって乾杯。30分ほど懇談があり、すずききよし・ミニコンサートでした。

 最初は、「日本人のブルース(2005年ヴァージョン)」、廃墟と化していた広島駅での思い出を語りつつ「風化」、若し憲法改悪され徴兵制度が復活したら、と言う事で、戦地に、見えない鎖(徴兵制度)に繋がれて征く息子に「兄弟を殺す銃を捨てて、お母さんの下に帰っておいで」と、歌う「母の願い」などを弾き語りで演奏しました。大変好評で「感動しました」と握手を求める方もありました。