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紅羽衣―べにはごろも
中〜大輪 十二〜三月咲き 福岡・久留米(日本種ツバキ)
紅羽衣2001年3月7日撮影
(2001年3月7日 玩具デジカメ撮影)
濃紅色の八重、蓮華咲き、筒しべ、中〜大輪。
長楕円、中形、平坦。葉縁が外曲し、母樹に似る。
立性、強い。
来歴
藻汐の自然実生。1980年に井上功一氏の命名・発表。
特徴
咲きはじめから咲ききるまでの花の動きを、飽かずに楽しめる。
早咲きなので、長期間、花を楽しめるのも良い。

栽培一年目

紅羽衣 2001年3月7日玩具デジカメ撮影
(画像は2001/03/07 玩具デジカメにて)

2001年2月4日、船木園より挿し木3年生苗を購入。蕾たくさん 2個のこして摘蕾する。高さ40センチ強。主枝が太く伸びて、下部から中部にかけて短い枝が3本、間10cm強あいて短い小枝2本。タケノコ芽 下部の枝に一つ、上部に一つ、天辺の一つ。

蕾は蕾は光源氏や岩根絞より細長い。分解して観察すると、外から花弁はまだ見えていないけれど、中の花弁は淡紅に色ついている。

2001年3月7日、朝開花。苗の花だけど正常みたい。後日、咲き進むと蓮華咲きが顕著になっていった。

紅羽衣 2001-10-24
(2001/10/24撮影)

室内の窓辺で冬越しして、3月26日に5号駄温鉢に鉢上げ。赤玉土、鹿沼土、日向土の混合用土にマグァンプKを適当量混ぜて使用。 室内からベランダへと慣らしながら4月4日に西日を遮れる戸外の鉢置き場に移動。

室内からベランダへと慣らしながら4月4日に西日を遮れる戸外の鉢置き場に移動。

栽培二年目

紅羽衣 2002/01/24撮影
(2002/01/24撮影)

2002年1月23日、今シーズン初開花。花弁が短く、弁数もやや少ない。色がローズがかって写っているのは、デジカメの設定ミスです。

1月24日、2輪目の花が咲く。どちらも綺麗に落花せず、しぼんできたので2月5日、取ってしまう。蕾が三つは着いていたけれど、最初に咲いた2輪以外の記録を残していないので、咲いたかどうかも不明。

2002年3月13、日駄温鉢から6号プラスチック鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒2+中粒1)9:ピートモス1。

栽培三年目

2003年春転居を機に接木苗を中心に育てることにしたので、友人に貰ってもらう。

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last updata:2005/05/27