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Hawaii―ハワイ
中〜大輪 早咲き〜春咲き 1961年 アメリカ(洋種ツバキ)
明るいピンク(淡桃)、牡丹咲き(大唐子咲)の中〜大輪、花弁に鋸歯が入る。
鋸歯花弁は品種により不完全、不安定であったりするがHawaiiは安定して現われる(幼苗時は不安定)。
花期
早咲き〜春咲き。
来歴
1961年、アメリカ産。
エレガンスの子(枝変り)のC.M.ウィルスンからの枝変り品種。ジャポニカ。
特徴
花つきがごく良いが、摘蕾に努める。九月下旬から始めて十月上旬中に予定数にする。枝変りにコナ(1969)がある。
白地に紅の縦絞りの品種は、樹が大きくなると、花色の違った枝が良く出る。

栽培一年目

2000年4月11日、新潟の椿華園より挿木3年苗を通販購入。蕾2個付き。

4月14日、蕾1個落ちてしまう。

4月27日、開花するも唐子弁が見えない。やはり大輪の花は樹が小さいと特に花が正常に咲かないみたい。

4月27日、土を洗い流さずに5号駄温鉢に植え替える。用土は日向土と鹿沼土に5%のピートモスを混ぜたもの。

11月3日、摘蕾。一応10月にしたけど残しすぎに気づいて1個取る。

9月19日、秋肥え。葉がすこし黄変。11月18日ベランダに移動。12月31日室内に移動。

栽培二年目

Hawaii 2001年10月24日撮影
(画像は2001/10/24撮影)

2001年3月15日、最初の花が開花。やはり正常花ではない。花弁が普通弁で切子が見れない。。

3月17日、2番目の花が咲く。一週間くらい前から中心の唐子が見えているのだけれど、弁の長さが極端に短いせいか開ききらない。明らかに異常花。肥培不足でこうなったのか? 切子弁が出ない。去年、苗を通販時に咲いた花のほうがマシだった。唐子の中に蕊が混じって残っていて、その分が最初から黄変している。これ以上置いておいても意味ないので、一つ残っている蕾だけ残して、花を取ってしまう。後日、開花することなく蕾落ちてしまう。

3月21日、5号駄温鉢から6号プラスチック鉢に鉢上げする。用土は赤玉土、鹿沼土、日向土の混合用土にマグァンプKを適当量混ぜて使用。

室内からベランダへと慣らしながら4月4日に西日を遮れる戸外の鉢置き場に移動。

春〜秋まで潅水と10月に過リン酸石灰を肥料として与えた以外、時々バラのついでに木酢液等を散布したほか、真夏は潅水以外完全に放ったらかしにしておいた。蕾はやたらついたけど、枝の伸びは大きくない。でも木だから最初の数年ってこんなものかしら?

2002年3月13日、鉢サイズ6号プラスチック鉢そのままで、用土を替えて植え替える。

用土は、日向土(小粒2+中粒1)9:ピートモス1。

栽培三年目

2003年春転居を機に接木苗を中心に育てることにしたので、友人に貰ってもらう。

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last updata:2005/05/25