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光源氏―ひかるげんじ
大輪 三〜四月咲き 東京(江戸ツバキ)
淡紅地に濃桃色の縦絞りや白覆輪が入る、牡丹咲き、散しべ、大輪。
花弁数は約二十枚、幅広い外弁は二、三重に重なり、急に小型になった内弁は強く波曲し、相互にもつれ合って散りしべと混在する。
長楕円、中形。
立性。
来歴
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る。
特徴
枝変わりが生じやすく、紅花を紅牡丹、白地に紅縦絞りを源氏絞
他に、海外で生まれた、オーキッドピンクルックアウェイスプリングソネットなど多数ある。
海外名・ハーム。

栽培一年目

「光源氏」2001年購入苗の花
(2001年02月28日玩具デジカメ撮影)

2001年2月4日、船木園より挿し木3年生苗を購入。蕾付き、高さ25センチ。

本当は蕾を全部取ったほうが良いと解っていながら、二つ残す。摘雷した蕾を分解観察したところ、花弁がたくさん重なっていた。中心に花粉袋。まだ花弁に色がついていない状態。

2月27日最初の花が開花。蕊の弁化が少ない。でも花柄は本来のものに近いかな。花径9cm。3月14日、萎れてきても枝に残っていた花に触れたら落花した。

2番目の花は蕊がまったく弁化していなかった。

栽培二年目

光源氏 2001/10/24撮影
(2001/10/24撮影)

開花なし。

2002年4月9日、6号駄温鉢から7号プラ鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス11。

栽培三年目

2003年春転居を機に接木苗を中心に育てることにしたので、友人に貰ってもらう。

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last updata:2005/05/25