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不如帰―ほととぎす
大輪 四月咲き 埼玉(日本種ツバキ)
不如帰 2003/04/28
(2003/04/28撮影)
桃色の八重咲き、筒しべ、散り性、大輪。
十七〜十八枚の細長い花弁が三、四重に重なる。外弁は平開し内弁は筒しべを囲んで斜めに立って、蓮華咲きに近くなる。弁面にしわがなく、弁端に凹凸がない。
長楕円、中形。
立性、よく伸張する。
来歴
1949年に皆川「椿花集」に記載。
特徴
良く結実する。枝が細いので花は垂れぎみに咲く。
本種の自然実生より生まれた品種に、重絹(かさねきぬ)、玉吹雪(たまふぶき)、月の笛(つきのふえ)、百忘(ももわすれ)がある。

栽培?年目

不如帰 2001年4月30日玩具デジカメ撮影
(2001/04/30 玩具デジカメにて撮影)

地植にて栽培。2001年3月25日、育てて5年以上?? 初めての開花。花径10cm以上。花弁数は19弁。

かなり以前に、園芸店で何気なく購入。多分挿木の二年生で500円前後だったとおもう。

ツバキの性質を知らず、初めから地植えにしたため、なかなか大きくならず、蕾が見えなかった。途中2度ほど適当に植え替えたものの根性で活着し、2000年に初めて蕾が付いた。

咲きかけの花を画像に残す。実際咲いた花よりこちらのほうが綺麗だったりして。

重いんでしょうねえ。

不如帰 2001年4月30日 玩具デジカメにて
(2001/04/30 玩具デジカメにて撮影)

↑ように下を向いて咲く。

全部で5輪くらい咲いたけど、全部下向きだった。

2001年〜2002年の栽培記録

日付の正確な記録が残っていないが、地植から10号プラスチック鉢に植替えた。

植替えのために蕾をとってしまい、開花なし。

2002年〜2003年の栽培記録

不如帰 2003/04/28
(2003/04/28撮影)

2003年4月15日、今シーズン、初開花。鉢植にしたせいかやや小さいのだけれど、うつむかずに咲いた。翌日、2輪目、3輪目が咲き、4月20日までに合計10輪の花が咲いた。

最後の花は寿命が短く、4月24日に落花して、今シーズンの花が終る。

2003年春転居を機に接木苗を中心に育てることにしたので、友人に貰ってもらう。

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last updata:2005/05/27