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越の吹雪―こしのふぶき
小輪 三〜四月咲き 新潟(日本種ツバキ)
2004/02/01撮影
(2004/02/01撮影)
紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。
端整な筒咲き、筒しべも先細りの引き締まった美花。
楕円、中形、白と緑白色の深覆輪や散り斑。
立性、弱い、ユキバタ系。
来歴
野生種の枝変り。
1960年代に長尾(次太郎?)の命名・発表。
特徴
本種のみどころは花よりも錦葉のよさにある。一枝に出る芸の多い品種で、白色と緑白色の深覆輪や、白色の覆輪部に緑色の散り斑が出るものなど、観賞価値が高い。

栽培一年目

越の吹雪 2001年12月 ポット苗
(2001/12/16撮影)

2001年11月9日、京都の山口椿園より接木一年生苗を通販購入。

高さ(接ぎ台含めて)60センチ。十本近くの小枝が出て、箒状になっている。白斑がいろいろ出ていて綺麗。

12月半ばまでベランダ、その後は春まで室内の窓辺で管理。

栽培二年目

開花なし。

2003年6月30日、4号ロングポットからφ18cmスリット鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス1+活性炭適当量。

2003〜2004年の栽培記録

開花なし。植替なし。

2004〜2005年の栽培記録

越の吹雪 2004/12/10撮影
(2004/12/10撮影)

蕾ついたけれど、冬の間に自然に落ちてしまった。

錦葉はいろいろ出て綺麗なのだけれど、斑入りで弱いのか、はたまたユキバタ系なせいか、他の接木苗に比べると、伸びが悪いように思う。

2005年4月3日、φ18cmスリット鉢からφ21cmスリット鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス1+活性炭適当量。針葉樹チップでマルチ。

肥料をこれまでの化成肥料から、有機固形肥料に変更。

2005〜2006年の栽培記録

今期も開花なし。前年、鉢替えしたので、今年は植替える予定なし。

変り葉の越の吹雪には花は期待していないのだけれど、植替え作業時に、根も枝も切り詰め過ぎてしまい、樹が大きくなっていないのが残念。

芽は出来ているので、これからに期待。

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last updata:2006/04/07