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香妃―こうひ
極小輪 三〜四月咲き 神奈川(ミニチュア/有香ツバキ)
香妃 2005/03/19撮影
(2005/03/19撮影)
淡桃色の重ねの少ない八重(淡桃色半八重咲き)、割りしべ、極小輪。多花性、有香。
楕円、小形。
横張り性、分枝よく強い。
来歴
菱唐糸とヒメサザンカ(ルッチェンシス)の種間雑種。
1982年に長尾良氏の作出・発表。
特徴
愛らしい八重咲きで育てやすい。

栽培一年目

香妃 2001年12月 ポット苗
(画像は2001/12/16撮影)

2001年11月9日、京都の山口椿園より接木一年生苗を通販購入。

高さ (接ぎ台含めて) 真っ直ぐ伸ばして45センチ 横に枝垂れていて高さは20センチ以下。一枝だけ細い枝が伸びている。芽はない。枝に絹毛が見れる。

12月半ばまでベランダ、その後は春まで室内の窓辺で管理。

栽培二年目

2003年6月30日、4号ロングポットからφ18cmスリット鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス1+活性炭適当量。

2003〜2004年の栽培記録

開花なし。植替なし。

2004〜2005年の栽培記録

香妃 2005/03/18撮影
(2005/03/18撮影)

2005年3月5日、苗入手後、初めての開花。

一月、ほかのどの株よりも蕾の色付きが早かったのだけれど、なかなか咲かなくてやきもきしてしまったけれど、4月4日までに合計32輪の花が咲いてくれた。

香りはTiny Princessのほうが強いように感じた。

一輪目の花は大きくて6cmあったけれど、その後、だんだんと小さくなって行って、後半は極小輪サイズに咲いた。

花が残っていたけれど、2005年4月4日、φ18cmスリット鉢からφ21cmスリット鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス1+活性炭適当量。針葉樹チップでマルチ。

肥料をこれまでの化成肥料から、有機固形肥料に変更。

2005〜2006年の栽培記録

蕾、二つあったけれど、3月中に、鉢を動かした時、一つ、落ちてしまう。

04月01日、今シーズン、初開花。今年の花はこれ1輪。花径6.0cm

香妃 2006/04/04撮影
(2006/04/04撮影)

04月05日、朝、自然落花。

昨年、植替え作業時に、根も枝もかなり切り詰めたので、蕾が少なかったのだと思う。芽の付きは良く、港の曙の次に、動きが早い。

どちらも、ヒメサザンカ(ルッチェンシス)の血が入っているが、そのせいか。

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last updata:2006/04/14