[HOME][椿のページ][椿リスト]>白唐子
白唐子―しろからこ
小輪 十一〜三月咲き 東京(江戸ツバキ)
白唐子 2003/01/09撮影
(2003/01/09室内撮影)
白色の一重、唐子咲き、小輪。
六〜七枚の外弁はゆるく波打ち、先端はややそり返る。弁化した雄しべのの花糸は淡黄色で、大小不揃いの唐子部の中に隠見する。
長楕円〜楕円形、小型。葉質薄く、鋸歯浅鋭。葉柄有毛でユキツバキ系。
やや横張り性、樹勢弱く、成長遅い。
来歴
1847年の「剪花翁伝」に載る。
特徴
類似に白ト伴白腰蓑があり、新潟の事始は同一種とみられる。唐子咲きのうち最も愛らしいもの。

栽培一年目

白唐子 2001年12月 ポット苗
(2001/12/16撮影)

2001年11月9日、京都の山口椿園より接木一年生苗を通販購入。

高さ(接ぎ台含めて)60センチ。途中で斜めに伸び接いだ一枝に下方で小枝が二つほど出ている。葉の3分の1くらいに芽と、タケノコ芽が二つほど見れる。

12月半ばまでベランダ、その後は春まで室内の窓辺で管理。

栽培二年目

白唐子 2003/01/09撮影
(2003/01/09室内撮影)

2003年1月9日、苗入手後、初めての開花。もう一つ蕾があったけれど、開かず、最初の花が2月7日に落花して、開花が終ってしまう。

2003年4月10日、4号ロングポットからφ18cmスリット鉢へ鉢上。

用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス1+活性炭適当量。

2003〜2004年の栽培記録

開花なし。植替なし。

2004年〜2005年の栽培記録

白唐子 2005/04/06撮影
(2005/04/06撮影)

2005年04月02日、今シーズン、初開花。蕊の弁化が不十分。翌日に咲いたものも

同じく、不完全花。

5月22日に落花するまで、合計5輪の花が咲いたけれど、全て正常花ではなかった。

肥料をこれまでの化成肥料から、有機固形肥料に変更。

▲はじめにもどる
>>BACK
>>MENU
>>HOME

last updata:2005/05/27