栽培二年目
2002年3月24日、4号駄温鉢から5号駄温鉢へ鉢上。
用土は、日向土(小粒2+中粒1)9:ピートモス1。
2002年〜2003年の栽培記録
開花なし。植替なし。
2003年〜2004年の栽培記録
2004年4月20日、苗入手後、初めての開花で、これ一輪のみ。
咲進むと、列弁になり、松笠状も綺麗に出た。
2004年6月29日、5号駄温鉢からφ21cmスリット鉢へ鉢上。
用土は、日向土(小粒1+中粒1)9:ピートモス1+活性炭適当量。
2004年〜2005年の栽培記録
2005年04月20日、今シーズン初開花。2005年05月02日に最後の花が落花するまで全部で5輪咲いた。
丸四年ちょっと育てたけれど、樹が大きくならない。
やはり、山口椿園の園主さんが教えてくださったように、挿木苗より接木苗のほうが、ある程度育てると成績が良いみたい。
Kittyに似ているけれど、Tammiaのほうが弁数多く花径も大きい。弁周の淡桃ぼかしも濃いように思う。
花弁の先がKittyは丸いけれど、こちらはとがっている。
花径、最初の花が7cmで、以降少しずつ小さくなっていって、最後の花が6.5cmだった。
2004年4月、針葉樹チップでマルチ。
肥料をこれまでの化成肥料から、有機固形肥料に変更。
2005〜2006年の栽培記録
2006年04月05日、今シーズン、初開花。サイズ測らず。2輪目より少し大きかった。
画像に残せなかったけれど、咲き進むと、花弁が列に並んで綺麗だった。
04月14日、汚くなってきたので、見たら、自然落花状態なのだけれど、枝にのっていた。
04月30日、2輪目の花が開花。花径、後日、全開して7cm。
05月02日、3輪目で今期最後の花が開花。花径、全開して6.5cm。
05月07日、朝、2、3輪目、自然落花。どちらも中心部分は花弁が崩れていた。
最初の花が咲き出した時には、タケノコ芽が伸びだしていた。
同じ挿木苗で、同じように育てているKittyが一年交代で蕾をつけるのだけれど、Tammiaは最初に蕾がなかったけれど、以降は三年間連続で咲いている。
栽培一年目
2000年11月10日、船木園より挿し木2年生苗を通販にて入手。蕾なし、届いた苗の中で一番か二番の伸び。主幹が途中で分かれている他、下の方に小枝が一本出ている。
室内の窓辺で冬越しして、2001年3月12日に4号駄温鉢に鉢上げ。赤玉土、鹿沼土、日向土の混合用土にマグァンプKを適当量混ぜて使用。
室内からベランダへと慣らしながら4月4日に西日を遮れる戸外の鉢置き場に移動。
春〜秋まで潅水と10月に過リン酸石灰を肥料として与えた以外、時々バラのついでに木酢液等を散布したほか、真夏は潅水以外完全に放ったらかしにしておいたが、食害なし。
2001年11月2日現在、蕾なし。春の植替え時に間延びして伸びている枝を切り詰めたせいか、横に枝が伸びなかった。