ツツジ科スノキ属 落葉低木
受粉樹・必要(一部例外あり) 収穫まで2〜3年
春にはドウダンツツジに似たかわいい小花が楽しめ、夏から秋にかけてブルーの実を収穫でき、また、秋の紅葉も美しく、花、実、紅葉と三拍子そろった、庭木としても魅力的な果樹。
果樹としての栽培や品種改良は主にアメリカで始まり、代表的な系統としてはハイブッシュ系とラビットアイ系の2つに大別され、栽培方法は基本的に同じであるが、それぞれ栽培に適する条件が異なる。
北海道から九州まで栽培できるが、冷涼な気候を好むので、夏は直射日光のあたらない涼しい場所に移す。また、冬季に8度以下の低温に長時間おかないと春の発芽せず開花しない。
多くの果樹と違って酸性を好むため用土にはピートモスを加えて酸性の土を作る。
ラビットアイ系 成熟期…晩生 7月下旬〜9月上旬 樹性…強 樹姿…直立
果重…中粒 果色…淡いブルー 果柄痕…小さく乾いている
受粉樹…必要 1955年アメリカにて発表
果肉は硬く土壌適応性に優れいていて、土壌PHが4.5〜5.3の場合が最も生育旺盛で収穫が多くなる。
ラビットアイブルーベリーの標準品種。
2003年12月06日、(有)アルビックより通販。挿木3号ポット苗。
12月10日、φ21cmスリット鉢に鉢上げ。
用土は鹿沼土と酸度未調整のピートモス等量混合に活性炭を混ぜたもの。
2005年03月03日、植替え作業。
底の方少し根がなかった。一握り程度の土が落ちる。全体に軽く根をほぐしてφ24cmスリット鉢へ鉢替え。
用土は前回と同じもの。針葉樹チップでマルチ。
04月17日、開花スタート。収穫の記録なし。
(2005/04/14撮影)
紅葉が綺麗。
(20011/30撮影)
12月20日、有機肥料を鉢縁に盛っておく。
2006年01月07日、他の二本と一緒に、落葉完了。
02月08日、剪定。込み合った枝、枯れた枝を挟んでおく。
すらっとした枝が二本伸びて、小枝も出ている。
蕾、たくさん。
ラビットアイ系 成熟期…晩生 8月上旬〜8月下旬 樹性…強 樹姿…直立
果重…中粒 果色…淡いブルー 果柄痕…小さく乾いている
受粉樹…必要 1975年アメリカにて発表
果柄痕は小さく乾いて果肉は硬く、甘い良い香りがする。
収量も多く、市場出荷向け品種。
2003年12月06日、(有)アルビックより通販。挿木3号ポット苗。
12月10日、φ21cmスリット鉢に鉢上げ。
用土は鹿沼土と酸度未調整のピートモス等量混合に活性炭を混ぜたもの。
2005年03月03日、植替え作業。
底の四分の一くらい根が廻っていない。横はパンパンでなかなか根がほぐれなかった。全体に軽く根をほぐしてφ24cmスリット鉢へ鉢替え。
用土は前回と同じもの。針葉樹チップでマルチ。
04月18日、開花スタート。
(2005/04/21撮影)
08月04日、収穫スタート。1g・1.4cm。酸っぱい。
(2005/06/27撮影)
08月20日、7粒目で最後の実が自然落下していたけれど、これは甘味が強くて美味しかった。
紅葉、他の二本ほどは綺麗じゃない。
(2005/06/27撮影)
12月20日、有機肥料を鉢縁に盛っておく。
2006年01月07日、他の二本と一緒に、落葉完了。
02月08日、剪定。込み合った枝、枯れた枝を挟んでおく。
すらっとした枝が二本伸びているけれど、小枝少ない。蕾も他の二本より少ない。
蕾、たくさん。
サウザンハイブッシュ系 成熟期…晩生 8月上旬〜8月下旬
樹性…強 樹姿…開張 果重…中粒 果色…淡いブルー
受粉樹…不要 花色…濃いピンク蕾が開くと白に
家庭向けのブルーベリーでは欧米で人気No.1の品種。
1本で結実しやすく、小葉でコンパクトに育つ。
2003年12月06日、(有)アルビックより通販。挿木3号ポット苗。
12月10日、φ21cmスリット鉢に鉢上げ。
用土は鹿沼土と酸度未調整のピートモス等量混合に活性炭を混ぜたもの。
2005年03月03日、植替え作業。
一番根の廻りが良く、自然には土が落ちない状態。全体に軽く根をほぐしてφ24cmスリット鉢へ鉢替え。
用土は前回と同じもの。針葉樹チップでマルチ。
03月、開花スタート。収穫の記録なし。
(2005/03/31撮影)
紅葉が綺麗。
(2005/03/31撮影)
12月20日、有機肥料を鉢縁に盛っておく。
2006年01月07日、他の二本と一緒に、落葉完了。
02月08日、剪定。込み合った枝、枯れた枝を挟んでおく。
一番小枝多く、横広がりの樹形が顕著。
蕾、たくさん。
ミカン科ミカン属 常緑高木 棘がある
受粉樹・不要 収穫まで3〜4年 耐寒性・弱
レモンとライムはともに果汁や果皮が利用できるだけでなく、すばらしい芳香を持つ白花を楽しめる。
ライムの果実は酸味が強く、柑橘類の中では最もさわやかな香りがする。
輸入物の多くは輸送性を高めるために防カビ処理が施されているが、家庭で栽培すれば安心して皮ごと利用できる。
いずれも四季なり性で、他の柑橘類とは異なり6月(秋果)、7月〜8月(冬果)、9月〜10月(春果)の3回開花する。
7月〜8月、9月〜10月に開花した分は、そのまま冬を越して翌年、収穫する。
寒さに弱く、温暖で乾燥した気候を好むが、レモンはライムよりも若干、寒い地方でも栽培できる。
関東地方南部以西では庭植できるが、一般的に、鉢植のほうが管理しやすい。
成熟期…通年
果重…10g
四季なり性でオレンジ色の親指の先くらいの果実が次々と収穫できる。
カボスのようなマイルドな酸味でキッチンに一株あると便利。
レモンとついているけれど、血統的にはユズ類に近いのか?
通販先に電話問合せしたけれど、交配親などは判らないとのことだった。
2004年11月07日、サカタのタネより通販。接木の5号ポット苗のはずが、ポットサイズが小さい。ラベルに「シシリアン(トゲなしレモン)」とあり??
問い合わせたところ、間違い品が送られてきたとのこと。
11月20日、接木の5号ポット苗、60cmのものが届く。
スタンダードを目指してつくってあるのか? というような樹形。
冬中そのまま育てる。
2005年04月09日、φ24cmスリット鉢へ鉢上げ。
ポット苗だったけれど、地堀を仮植えしたものらしく、まったく細根が張っていなかった。
太寝の先をすこし挟んで、植える。
用土は再生土。
他の果樹の鉢植に使った川砂を使った用土より水遣りがやりやすかった。
書籍の栽培管理に従い、固形の有機固形肥料を与え、木酢やジックニームを散布して育てる。
アゲハチョウに産卵され、幼虫に葉を食害される。
でも、毎日のように訪問してくれる蝶がみれて良かった。
幼虫は他の植物に移して大きくなってもらった。サナギになって、残念ながら抜け殻しかみなかったけど、無事に孵化した模様。
12月20日、有機肥料を鉢縁に盛っておく。
2006年04月01日、手持の植物を少なくするため、冬期に葉が見苦しくなり、アゲハ蝶の産卵が多く幼虫を殺すにしのびない、本種を整理。