1999〜2000年の栽培記録
ポット苗購入二年後の写真。
上は一眼レフ、下は使い捨てカメラですが、どちらも1999年の5月に一週間ほど開けて撮ったものです。
画質の悪い下の写真でも伸びた枝が弓状になっている雰囲気は伝わるでしょうか。
枝はしっかりしていて硬く、斜め上にビューッ伸びる感じで、弓状になる。
鉢植えでスペースがなかったので、やや短めに枝を剪定していたけれど、花つきはよかった。
しっかりした支柱に誘引して立たせた感じにしたほうがすっきりまとまったのではと思う。
当時は伸びるままに任せていたので、広がって場所をとった。
無農薬でも病気が出にくく、シュラブ品種らしくとにかく強健で育てやすかった。
小輪房咲きの花はアレンジにも使いやすく、機会があればまた育ててみたい品種です。
2000年04月、友人にもらって貰う。
2002年の栽培記録
よく行く園芸店で挿し木苗280円をみつけ衝動買い。8号白プラスチック鉢に鉢替えする。記録細かく残していないけれど、用土はピートモス主体のもの。
2002年は夏の天候が薔薇にはよくなくて、伸びない。とにかく伸びなかった。土も悪かったと思う。
本に多いほうが良いとかいてあったので、堆肥とピートモスの比率を上げたら、それが悪かった模様。
2003年の栽培記録
01月02日、8号白プラスチック鉢から7号青プラスチック鉢へ植替え。
用土を全部入れ替えるのが目的なので、根を水洗いして古い土を落す。
新しい用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。
05月30日、4輪同時に開花。05月14日、10輪目の花が咲く。以降、花数カウントせず。蕾、どっさり。
1999年以来だから、4年ぶりにみるBallerina。
記憶にあるよりも鮮烈。可愛いなあ、綺麗だなあ。
2003年6月30日、直径30cmスリット鉢へ鉢替え。用土は1月と同じもの。飽和石灰水潅水。
用土の変更が良かったのか、無事にシュート発生。春の花は少なかったけれど、秋には大きな房で花が咲いた。
11月26日、地植にする。赤玉土(中粒)と腐葉土、牛糞で植穴の土をほぼ入れ替える。飽和石灰水を潅水。腐葉土マルチ。
2004年の栽培記録
05月04日、10輪以上、同時に開花。蕾もどっさり。以降花数カウントせず。
地植にして始めての開花。150×100cm程度の範囲に枝を誘引出来た。
2004年の夏は酷暑でコガネムシが大発生。幼虫の白根の食害で地植のバラにも被害がでる。太いシュートが2本発生し200cm近く伸びていたので残念だったけれど、枯らさないため枝を切り詰めて鉢に植え替える。
10月2日、前日のMary Rose他と同じく地植からφ24cmスリット鉢へ。白根ほぼ残っていなかった。
用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。
2005年の栽培記録
05月10日、初開花。一番花は05月27日まで18日間咲き続けてくれた。
去年の5月には150×100cm程度の範囲に誘引出来るほど枝が伸びていたのに、食害で鉢上げるため、枝を切り詰めたから、コンパクトになっちゃって。
それでも、たくさんの花が咲いてくれた。ありがとう。
仕立ても効くし、一重の花は可愛いし、濃い緑の葉も綺麗だし、育てるほどに良いバラだと思う。
06月01日より、二番花の開花が始まる。一度に咲いている花房は1〜2だけれど、8月に入って摘蕾するまで、途切れなく咲いていた。
08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。
枝伸び悪い。枝を伸ばそうと蕾を取ったので9月中は花なし。
蕾が出来てもなかなか咲かず、秋の開花、11月04日スタート。
二房の蕾が、随分時間をかけて、長期間咲き続けてくれた。
もともと花持ちの良い一重の花は、秋〜冬の低温にばつぐんに花持ち良くなり12月に入っても、花が咲いていた。
12月15日、φ24cmスリット鉢からφ30cmへ鉢替え作業。
ぎちぎちではなかったけれど全体に根が廻っていた。土を落としてバケツ水で根を洗う。
今月の植替え作業で根頭癌腫病をみつけたMary RoseとRedouteを間に挟んで同時期地植にしていたので、心配していたけれど、現時点では根に瘤なし。
用土は以前と同じく市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。
2006年の栽培記録
03月29日、手持の植物を少なくするため、地植にしていたことがあり、根頭癌腫病の怖れのある本種を処分。
1997〜1998年の栽培記録
1997年04月17日伊丹バラ園さんよりポット苗を通販。同年春と秋に開花あり。
1998年12月15日、10号プラスチック鉢へ。それまでの記録不明。
春と秋を中心にポロポロ返り咲いた。