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Betty Prior―ベティ プライヤー
Floribunda 1935年 アメリカ Prior作 微香
Betty Prior 2005/05/19撮影
(2005/05/19撮影)
花色
表淡いピンク 裏濃いピンク パープルを帯びている
花径/花形/弁数
9〜11cm 浅いカップ  五弁 一重咲き
咲き方
房咲き
樹高/樹形
120〜150cm 直立
香り
無香〜微香
特徴
多花性。細めの枝振りがシングル花とマッチ。
最も早い時期に育成されたフロリバンダ種の一つ。

2003年の栽培記録

2003年9月9日、日本ばら園さんよりポット苗通販届く。

同日、直径15cmスリット鉢へ鉢替え。用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。

日本ばら園さんのカタログ(写真なし)に以前から出ていて気になっていたところ、Green Volleyballさんのカタログに写真と共に『はなやかな品種の多いなか、この品種の落ち着きは貴重のものに思われます。』と紹介されていて、入手を決めた。

その後、村田晴夫さんの本に出ているのをみつけた。こちらではコンパクトな品種と紹介されていたけれど、Green Volleyballさんでは〜210センチの大型品種と出ていた。

どこで読んだが忘れたけれど、生垣にすると良いというような記述をみた覚えがある。

Betty Prior 2003-10-24
(2003/10/24日撮影)

初めての開花。モダン・ローズらしい色だけれど、あっさりとしたシングル花なせいか嫌味がなく、かわいい。

枝が細いのだけれど、花がかろやかな為うなだれることなく咲いていた。

2004年の栽培記録

2004年4月16日、直径24cmスリット鉢へ鉢替え。用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。

2004年春、最初の開花。前年秋の花より色が薄かった。

Betty Prior
(2004年5月8日撮影)

房咲きで蕾を一杯もって、株が小さい割りには頑張って咲いてくれた。

しかし、なかなか良い写真が撮れず。

実際は花弁の表と裏のコントラストがもう少し出ていたのだけれど……。

蕾の形が八重咲きとはちょっと違う。丸みがなくって、きゅっとしている。かわいい。

Betty Prior
(2004年5月10日撮影)

2005年の栽培記録

05月10日、我が家のFloribundaの中で、最後に咲き出す。

13日までに13輪の花が咲き、蕾が50以上あり、06月02日まで咲き続けた。

Betty Prior 2005/05/18撮影
( 2005/05/18撮影)

今年の花は花弁の表、裏のコントラストがほとんどない。ただ、咲き進み、散り間際になると表花弁が退色して白っぽくなっていた。

Betty Prior  2005/05/19撮影
(2005/05/19撮影)

これまでで、一番咲いた。

株がようやく育ってしっかりしてきた感じ。

やはり、わが家では挿木苗は最初の3年位の育ちが悪いように思う。

でも、小さいものを育てるほうが面白いから、挿木苗の購入、やめられなさそう。

08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。

Betty Priorは蕾のついた枝は切らずに残したので秋の開花早く、09月16日スタート。09月29日までに10輪位咲いた。以降カウント記録なし。

12月09日、φ24cmスリット鉢からφ30cmへ鉢替え作業。

根鉢中一杯に廻っていたけれど、ぎちぎちではなかった。根洗い。

用土は以前と同じく市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。

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last updata:2006/02/05