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Blane Double de Caubert―ブラン ドゥブル ド クーベル
Hybrid Rugosa 1892年 フランス Cochet-Codhet作 強い芳香 返り咲き
Blane Double de Caubert 2003/05/05撮影
(2003/05/05撮影)
花色
他のバラにない厚みのない雪白色
花径/花形/弁数
9〜10cm 大輪八重咲き 15〜25+10枚
樹高/樹形
150〜180cm ブッシュ〜シュラブ
香り
強い芳香
特徴
ハナマシの交雑種で、園芸品種としてあつかわれる。顕著なHybrid Rugosaのひとつ。
花は一枝に単生または2〜3花がつき、外弁は弁幅が広く、中心に近くなるにつれ雄しべが弁化した小さな変則弁となる。
花はやや早咲きで秋まで咲き続ける。「シロハマナス」に似ており耐寒性に特に優れている。潮風に強い。
強健で大株になり、ハマナシとまったく同じである。
枝幹に大小のトゲが密生し、新枝には白色の腺毛が密布する。
葉は厚い革質で、上部に皺があり、光沢をもつ。
下綿は葉脈が立ち、葉柄、托葉にも白色の腺毛が密生する。
葉軸の裏側には浅緑色のトゲがあり、小葉数は9枚、一番上部の本葉の上には包葉がある。
開花後は大きな実をつける。
洋風、和風の庭園に向く。
来歴
交配親は、Rosa rugosa×Sonbrevil。

2001年の栽培記録

2001年7月日本ばら園さんより通販。接木ポット苗。

一緒に通販したQuatre Saisons(30cm枝一本他短い枝一本)、Hippolyte(15cmブッシュ状)より小さいけれど、一番葉っぱが生き生きして綺麗。もともと美味しそうな葉っぱだよね、ルゴサって。

10号プラスチック鉢に鉢上する。用土はピートモスと堆肥の等量混合したものを全体の6割使ったもの。

2001年中、植替えなし。

2002年の栽培記録

開花日の記録が残っていない。下の画像が05月11日撮影で、05月15日収穫1輪という記録のみ残っている。

Blane Double de Caubert 2002/05/11撮影
(2002/05/11撮影)

2002年中、植替えせず。

2003年の栽培記録

05月05日、初開花。05月17日、10輪目の花が咲く。以降カウントせず。蕾ある程度残っている。

Blane Double de Caubert 2003/05/05-05/15撮影
(2003/05/05-05/15撮影)

後片付けが大変なので、花びらを散らさないように摘もうと思うけれど、萎まず、ぱっと散るので、気がつくと、散らしてしまっていた。

蕾はスマート。時に微かに紅を帯びる。

Blane Double de Caubert 2003/05/15撮影
(2003/05/15撮影)

よく返り咲いたけれど、どうもRugosa系の枝葉の感じが好きじゃない。葉裏にまでトゲがついていて、茎と共に毛埃がついて汚く感じる。鉢数多くて手入れが大変なこともあり、2003年07月23日、処分。

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last updata:2005/08/26