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Cecil Brunner―セシル ブルンネ
Polyantha フランス Vve.Ducher作 1881年 Pernet-Ducher紹介 有香 四季咲
Cecil Brunner 2004/04/29撮影
(2002/05/03撮影)
別名
Mme.Cecil Brunner イギリスではSweetheart Rose(スイートハート ローズ) フランスではMignon(ミニヨン―「愛らしい」の意)
花色
ソフトピンク 黄色の地に明るい桃色がかぶる
花径/花形
小輪(4cm)完全八重(剣弁)咲き
柔らかく暗緑色 あまり多くは茂らない
樹高/樹形
40〜60センチ 木立
香り
開花するとティ・ローズのような香りがする
特徴
つぼみは薄桃色で長く、完全なH.Tタイプで美しい。
開花するとティ・ローズのような香りが素晴らしく、このため淑女は家では宝石をつけずに、胸にCecil Brunnerをつけたといわれる。
雄蕊には花粉が出来ず、実もならない。
茎は赤味があり細い。花首が長くブーケに使える。
来歴
交配親はポリアンサの一種×Mme.de Tartas(推定)。
花粉親のマダム ド タルタスは多くのH.Tの大切は交雑親で、当時の名花を生み出した。
枝変りに、クライミング品種と、白のWhite Cecil Brunnerがある。
つるバラもCecil Brunnerと同じく古花とは思えない素晴らしい魅力がある。

2002〜2003年の栽培記録

2002年12月07日、日本ばら園さんより通販。接木ポット苗。

12月23日、3号ポット苗から、4号駄温鉢へ鉢替えする。

鉢が小さめのため。鉢底に鉢石を入れると高さ的には足りないくらい。一廻りだけ鉢ゆるんだ感じ。

用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水を潅水。

2003年04月10日、φ15cmスリット鉢へ鉢替え。用土は、前回と同じく、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水を潅水。

Cecil Brunner 2003/05/07撮影
(2003/05/07撮影)

蕾が可愛い。

05月08日、初開花。

咲き進むのが早く、剣弁整形花状態は一瞬で経過していってしまった模様。見逃してしまう。

Cecil Brunner 2003/05/19-05/20撮影
(2003/05/19-05/20撮影)

08月10日、φ21cmスリット鉢へ鉢替え。根の廻りいまいち。特に底のほうは全然廻っていなかった。枝も伸びていない。用土は前回と同じもの。飽和石灰水を潅水。

秋の開花記録残っていない。09月19日に咲いていたことは確か。

Cecil Brunner 2003/10/10撮影
(2003/10/10撮影)

2004年の栽培記録

2004年03月17日、他のバラから大幅に遅れて地植にする。赤玉土(中粒)と腐葉土、牛糞で植穴の土をほぼ入れ替える。飽和石灰水を潅水。腐葉土マルチ。

04月01日、Cecil BrunnerとWhite Cecil Brunnerを逆に植えていたのに気がつき、植替える。

04月23日、開花。28日、2輪目が咲き翌日より順次開花して、05月04日に10輪目の花が咲く。蕾は少し。

Cecil Brunner 2004/04/22-04/23撮影
(2004/04/22-04/23撮影)

挿木苗なせいか、接木苗を育てている枝変りのWhite Cecil Brunnerより株の育ちが悪く、花数も少なかった。

09月01日、台風通過後しおれているので気にしていたCecil Brunner。

風で痛んだと思っていたのに回復しないから株を引っ張ってみたら白根がなかった。

大きなコガネムシの幼虫発見。

大急ぎで鉢に植え替える。

用土がなかったので、赤玉土中粒に腐葉土を混ぜたもので鉢上しておく。石灰水潅水。

その後、他の地植バラでもコガネムシ被害続出し、鉢上救済することに。

鉢の数が増え、持ちきれなくなったため、処分。

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last updata:2005/11/11