2003年の栽培記録
一度手放したけれど、もう一回育てるぞ〜との誓いどおりに、2003年5月京阪園芸さんより5号ポット植の鉢物を通販にて入手。
蕾がたくさんついていたので、咲きかけの花も含めてすべて挟んでおく。
葉がぽこぽこ波打っていた(これはC.R.Mackintoshではデフォルトみたい)。花弁にも染みがある。
接口が土中。
鉢にしては、状態が良くないように思う。
十日後、φ18センチのスリット鉢に鉢替え。用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。
夏の間、蕾がどんどんついたけれど、樹の充実を計るため、すべて摘み取る。
2004年の栽培記録
03月17日、他のバラから大幅に遅れて地植にする。赤玉土(中粒)と腐葉土、牛糞で植穴の土をほぼ入れ替える。飽和石灰水を潅水。腐葉土マルチ。
05月01日から咲き始め、10日までに10輪の開花を確認。蕾が若干残っていたけれど、カウントせず。
今年の花は紫が綺麗にのっている。
06月12日から二番花の開花が始まる。
09月04日、コガネムシ幼虫被害発見。
09月09日、地植なのにこのままだと枯れてしまいそうに株がぐらついているため、φ24センチ鉢へ鉢上する。
用土は以前のものと同じ。
白根、ほぼ残っていなかった。釣合うように枝を切り詰める。
2005年の栽培記録
昨年から10日遅れて05月11日に最初の開花。
以降18日の最後の開花までに8輪の花が咲いた。
今年はピンクが勝っている。
06月07日より二番花の開花が始まる。
08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。
蕾のついた枝は切らずに残したので秋の開花早く、09月14日スタート。09月28日までに3輪咲いた。その後すこし休んで、10月12日に1輪、11月05日にもう1輪咲いて今年の花はおしまい。
12月14日、残っていた蕾を切って、植替え作業。
鉢サイズ大きくしないので、洗ってこれまでの鉢を使用。根頭癌腫病らしい瘤を発見。パチンコ球大が三つ。
Redouteと同じく、もしかしたら違うかもしれないので、一応残すけれど、経過特別監視の鉢に指定。処分のことを考えて同じ鉢を使用。
用土は以前と同じく市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。
2006年の栽培記録
01月29日、次の植替えまで経過をみようと考えていたけれど、これまで、瘤をみつけた株は、全部、瘤が大きくなって処分することになったし、5月の花を見てしまうと決意が鈍るので、思い直して、処分決定。
1996〜2000年の栽培記録
1996年12月、岐阜ばら園さんより、大苗を通販。
10号プラスチック鉢にて栽培。
1997年5月の花。
コロっとした花が可愛らしい。よくイギリスのポストカードなんかにあるような花は横顔も美形♪
うつむいて咲く花がけなげに可愛いの。
元気に返り咲くのだけれど、葉っぱが波打っている。
この品種の仕様(?)なんだろうかねえ。
どんどん花を咲かせつづけたせいか、鉢で三年半育てても、樹はあまり高さが出なかった。
浅いカップ咲きの花は、色も形も嫌味がなくて可愛らしい。
先進むにつれて、微妙に変化する花色が美しく、返り咲きも良好。
切花としても使いやすく、お気に入りのバラ。
2000年4月、絶対にもう一度育てると思いつつ、体調不良その他で持ちきれなくなったバラを整理した時、友達にもらってもらう。