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Gene Boener―ジーン バーナー
Floribunda 1968年 アメリカ Gene Boerner作
Gene Boener 2005/05/10撮影
(2005/05/19撮影)
花色
明るい温かみのあるピンク 濃桃色
明るいローズピンク 温度が高くなると澄んだピンクになる
花径/花形/弁数
7〜8cm 剣弁高芯咲き 25〜35弁
咲き方
3〜5輪の房咲き
小形で緑の半照り葉。強健でよく茂る
樹高/樹形
100〜150cm 直立
特徴
フロリバンダには珍しい整形花で、花持ちは良いが香りは無い。
温度が高くなると澄んだピンクになる。
蕾は丸い。刺は少ない。葉は光沢を持つ。
花付きはとくによいとはいえないが、Braidal Pink―ブライダル ピンク(1967)を作出したBeernerが切花用にも苦心しただけの特徴はよくでており、一本花としても十分鑑賞に堪える名花である。
来歴
交配親はGinger×(Ma Pakins×Garnette Supreme)。
Beernerが晩年精魂を傾けて作出に努力した、本来の意味でのハイブリッド・ティ型フロリバンダの一つ。
1969年にAARSを受賞。

1996〜2002年の栽培記録

1999年11月、日本ばら園さんより挿木の3号ポット苗を通販。

すぐに10号懸崖プラスチック鉢に植え替える。

初開花は翌年の2000年5月13日。その後も順調に成育し、花を咲かせ続けた。

毎年、増土だけで、植替えしていないけれど、2002年も12月まで花が咲きつづけた。

フロリバンダにしては端整な花が次から次へと咲く。

花の大きさも手ごろで、アレンジにも使いやすい。

この花はどの状態の時も美しい。

Gene Boener 20020503撮影
(2002/05/03撮影)

同じ形の色の薄い花は、枝変り品種のWhite Gene Beerner。

2003年の栽培記録

02月27日、植替えしていないので、かわりに増土する。

最初の開花日の記録はないが、05月16日に10輪目が咲き、蕾もそれなりに残っていた。

Gene Boener 2003/05/16撮影
(2003/05/16撮影)

8月3日、三番花の開花がスタート。

秋の開花は09月16日より、10月02日に10輪目をカウント、蕾たくさん。

12月23日、10号鉢からφ24cmスリット鉢へ植替え。

用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。

2004年の栽培記録

02月11日〜12日、冬の剪定。

04月30日、今年はモダンローズのうどん粉病がひどい。

株の育っていない小さいものはもちろん、Gene Beerner姉妹も新葉をやられている。

Gene Beerner姉妹は傍にLady Hillingdonを持ってきたためうつったのかも。

05月03日、春の開花スタート。05月09日、10輪目カウント。残り蕾、少し。

Gene Boener 2004/05/10撮影
(2004/05/10撮影)

06月18日より、二番花の開花スタート、それなりに蕾がついている。

秋の開花、記録残っていない。

10月05日、現在開花している薔薇として、Iecbarg、White Gene Beerner、Pernille Poulsenと共に記録残っている。

2005年の栽培記録

01月30日、寒波到来の予報。寒波の前にすべて薔薇を剪定してしまう。この時、Gene BeernerはIecbargと共に花が咲いていた。

この冬は植替えせず、増土もしなかった。

Gene Boener 2005/05/07〜19撮影
(2005/05/07〜19撮影撮影)

05月09日、最初の花が3輪同時に咲く。16日までに14輪の花が咲き、蕾も20以上残っていた。

05月28日、最後の花が咲き終わる。

Gene Boener 2005/05/20撮影
(2005/05/20撮影)

右に同じ形で色薄く写っているのは、枝変りのWhite Gene Beerner。

06月30日より二番花開花スタート。コガネムシに蕾を食害されて開花が数日遅れた。

08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。

蕾のついた枝は切らずに残したので秋の開花早く、09月17日スタート。09月28日

までに5輪咲いた。その後も咲き続き、10月20日頃まで途切れなく咲く。

その後もちらちら咲いたけれど、房咲きにならず。

Gene Boener 2005/11/11撮影
(2005/11/11撮影)

房にはならないけれど、一輪一輪が長持ちする。

色が春の花より濃く艶やかに咲いてくれる。FL.で小粒だけれど美人なバラ。

12月11日、咲いていた花と蕾を切って翌日の業に備える。

12月12日、植替え作業。

鉢サイズ大きくしないので、洗ってこれまでの鉢を使用。鉢底のほうには根が廻っていなかった。土を全て落としてバケツ水で根を洗う。

根の廻りは良くなかったけれど、枝の伸びは十分だったし、花も前日まで咲いていた。何故なんだろう??

用土は以前と同じく市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。

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last updata:2006/02/05