2002年の栽培記録
大阪では成績のよくないピートモス主体用土では、他のバラは育ちが悪かったけれど、Hippolyteは古代のガリカで樹性が強いのか、2002年5月の開花も初年にしては立派なものだったし、その後のシュートの上りも良かった。
家に来て初めての開花は05月05日でした。05月07日に12輪目の花が咲く。
蕾はころんと丸く、花径は咲きはじめの大きなもので5cmでした。
高さ100cmもない細い枝の上がったブッシュ状態でしたが、05月19日まで、たくさんの花が咲き続けました。
シャーベットやジャムを作るために毎朝咲いた花を摘んでいったのですが、収穫カウントで80輪。実際はこれ以上咲いた。
咲いた花はその日の内に摘み取ってシャーベットの材料にしてしまったので、映っている花数が少ないですが、毎日咲きつづけて、トータルで80近く咲きました。
一日で一番多く咲いた日は、15輪でした。
2002年12月30日、9号青プラスチック鉢に植替え。
用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。
2003年の栽培記録
2003年春もたくさん花が咲いた。
05月06日、初開花。05月08日14輪目の花が咲く。
05月20、95輪目の花を収穫。残り収穫、カウントせず。蕾少し残っている。
05月24日、最後の花が咲く。
100以上の蕾がついている。
ほとんど花が咲いた朝に摘んで収穫してしまうのだけれど、残しても翌日には萎んでしまう。
鉢の縁に支柱を四本たて、1月に誘引。こんもり仕立てている。
小枝が多く出るけれど、あまり伸びないので、コンパクト。
誘引しなくてもまとまるけれど、誘引した方が、狭い面積でたくさん花を咲かせることが出来る、と思う。
収穫やめて残した花、綺麗なところをパチッ。
可愛い花だけど、小さい。
一季咲きであること。HERBとして収穫しても花が小さく、嵩が低いこと。他の収穫用バラに比べて香りが薄いこと。
Gallica系でうどん粉病がでた時の葉の感じが苦手なこともあって、7月06日、処分。
2001年の栽培記録
2001年7月日本ばら園さんより通販。接木ポット苗。
枝数多く、15cmくらいに伸びている。葉の感じが以前育てた、同じGallicaのCharles de Millsと同様、パリパリしている。
Blane Double Caubert(Hr.R)一番小さいけれど、一番葉っぱが生き生きして綺麗。もともと美味しそうな葉っぱだよね、ルゴサって。10号プラスチック鉢に鉢上する。用土はピートモスと堆肥の等量混合したものを全体の6割使ったもの。