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Iceberg―アイスバーグ
Floribunda 1958年 ドイツ R.Kordes作 有香
Iecberg 2005/05/19撮影
(1999/05/14銀板カメラ撮影)
別名
Schneewittchen(シュネーヴィッチェン―「白雪姫」の意)
花色
純白色
ほっそりした蕾の先にほんのり紅が差す 低温時には花弁に紅を帯びる
花径/花形/弁数
8〜10cm 丸弁 半八重平咲き 30〜40弁
咲き方
一枝10〜15輪の大房咲き
豊かで光沢がある明緑色
樹高/樹形
120〜180cm 直立〜半横張り
香り
フロリバンダには珍しい強香
ティーに似た他には無い特異な香りながら不快ではない良い香り
特徴
トゲが少ない。
暑さ、寒さ、病気に強く、多花性。
世に出て半世紀近く。現在でも世界中で作られている優秀種。
大株に育て背丈を伸ばせば小型のアーチにも使える。
他の花木に近づけすぎると、病気にかかりやすくなる。
来歴
交配親はRobin Hood×Virgo。
1958年にNRS金賞、バーデン・バーデン金賞を受賞。
フロリバンダにしては珍しい、同名の枝変わりクライミングの品種(一季咲き)がある。

1996〜2000年の栽培記録

1996年秋、日本ばら園さんよりポット苗通販。

人気品種のため小さな株で一度枯れかかった。

地植えにする。途中、植替えたので、花をほとんど咲かせなかった。

1998年5月3日、初めての本格的な開花。その後も少し休んで花は良く咲いた。1999年は2月までまで咲き続けた。

Iecberg 1999/05/14銀板カメラ撮影
(1999/05/14銀板カメラ撮影)

2000年10月、10号プラスチック鉢植えにする。

2003年の栽培記録

ずっと植替えしていないので、1月に増土しておく。

Iecberg 2003/05/12撮影
(2003/05/12撮影)

真夏に少し休む以外、何時みても咲いているような気がする。

デジカメだと白い花はなかなか綺麗に撮れなくて、2003年の夏〜秋は駄目写真しか撮れませんでした。

鉢栽培で3年以上植替えしていないけれど、シーズンを通してよく咲いています。

Iecberg 2003/12/30撮影
(2003/12/30撮影)

他のバラだと気温が下がった1〜2月は蕾が付いても寒さで花弁が開かないのだけれど、アイスバーグは毎年、冬の剪定で蕾を取るまで花を咲かせ続けています。

蕾に紅色がかかり、気温によっては花が咲いても紅を帯びて綺麗です。

2004年の栽培記録

05月04日、開花スタート。

05月07日、9輪目の花が咲く。蕾、たくさん。

Iecberg 2004/05/11撮影
(2004/05/11撮影)

06月16日から、二番花が咲き出す。蕾たっぷり。

秋薔薇、10月05日には咲いていた。

今年は花が小さい。いつまでも暑いため剪定後、蕾が早くつくからかな。

Iecberg 2004/12/25撮影
(2004/12/25撮影)

年がかわり2005年の1月、冬剪定まで花を咲かせていた。

2005年の栽培記録

05月06日、開花スタート。05月13日、15輪目の花が咲く。蕾もたくさん残っている。

05月28日に最後の花が咲き終わった。

Iecberg 2005/05/15撮影
(2005/05/15撮影)

06月25日から、二番花が咲き出す。コガネムシによる蕾の食害ひどく、開花が遅れた。残りの蕾も食害により10を切っている。

ちらほらとずっと花が咲いていた。

08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。

蕾のついた枝は切らずに残したので、10月の中旬に一週間途切れた以外はずっと咲いていた。

Iecberg 2005/10/26撮影
(2005/10/26撮影)

12月14日、残っていた花と蕾を切り取って、植替え作業。10号プラスチック鉢から、φ30cmスリット鉢へ。

古い太い枝をノコギリで切る。 白根多く、根廻り十分。土を落としてバケツ水で根を洗う。

用土は市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。

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last updata:2006/02/05