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Kathryn Morley―キャスリン・モーリー
English Rose 1990年 イギリス David Austin作 有香 返り咲き
Kathryn Morley 2005/05/19撮影
(2005/05/19日撮影)
花色
ライト・ピンク
花径/花形
中輪(6〜8cm)カップ咲き
大型で明るい緑
樹高/樹形
100〜240cm 直立性のシュラブ
香り
中香
特徴
丸弁の杯状咲きで中心は乱れる。花色は開くにつれて薄くなる。重ねは多く40〜80弁以上。
枝は太く暖地では2メートルくらいに伸びるが、剪定して低く仕立てることも出来る。
来歴
交配親はMary Rose×Chaucer。
交配種名はチャリティー・オークションで命名権を入手したお父様が夭折された娘さんの名前をつけたもの。

1997〜2003年の栽培記録

1997年12月28日、岐阜ばら園さんより大苗を通販。

以降、鉢植えにて管理。返り咲き性は四季咲きとまではいかないけれど、ちらほらと返り咲いていた。

2004年の栽培記録

02月13日、他のバラに遅れて地植にする。赤玉土(中粒)と腐葉土、牛糞で植穴の土をほぼ入れ替える。飽和石灰水を潅水。腐葉土マルチ。

定植が遅れましたが、5月には透き通るような花弁を持つ花を綺麗に咲かせてくれました。

Kathryn Morley 20040505-06
(2005/05/05〜06撮影)

2004年の夏は酷暑でコガネムシが大発生。幼虫の白根の食害で地植のバラにも被害がでる。仕方なく鉢に植え替える。

10月02日地植からφ24cmスリット鉢へ。白根ほぼ残っていなかった。

用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。

2005年の栽培記録

01月29日、枝をなるべく長く残して、イボ竹で作ったフェンスに誘引。

05月10日、今期、初開花。25日までに20輪近くの花が咲いてくれた。

Kathryn Morley 2005/05/16撮影
(2005/05/16撮影)

06月01日より二番花の開花が始まる。2輪咲いて、終る。

09月09日、マルチを交換していて、根頭がん腫病発見。

ゴルフボール大のごつごつした瘤が、キノコのように出来ていた。

毟り取って、出来た痕に、木酢液を原液塗布しておく。

そういえば、いつだったか忘れたけれど、株許に白いブツブツを見つけたような記憶が……。

今回取った瘤のほかに、以前に見たようなブツブツもあるし、これが育って瘤になるのかな??

2005年、秋の花みれず。夏の終りからぐんぐん育って、枝は2m近く伸びたのだけれど、蕾はつかなかった。根頭がん腫病の影響か。

11月20日、思い切って処分。

夢みたいに綺麗な花が咲いてくれるので、残念だった。

スペースに余裕があれば、いつかまた育ててみたいなあ。

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last updata:2005/12/04