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Kazanlik―カザンリク
Damask 1850年以前より栽培 有香 一季咲 シュラブ
Kazanlik 1998年5月1日一眼レフカメラで撮影
(1998/05/01一眼レフにて撮影)
別名
R.damascena trigintipetara(ロサ・ダマスケナ・トリギンティペタラ)
花色
ウォームピンク
花径/花形
中輪八重咲き
樹高/樹形
200cm シュラブ
香り
強香
特徴
房咲きのため花期が長い。現在でも香料の原料として使用されている品種。
ブルガリアのバラの谷の栽培が有名。
多花性で成長も早く、開花すると花の重さで垂れる。
枝が細く誘引が容易のため、鉢植えにも向く。
ダマスクの特徴として枝に細かいトゲがびっしりついている。
来歴
不明。1850年以前から栽培されている。

1996〜1997年の栽培記録

1996年10月、日本ばら園さんよりポット苗を通販。すぐ地植えにする。

1997年春は蕾がつかなかった。

1998〜2000年の栽培記録

Kazanlik 1998年5月1日一眼レフカメラで撮影
(1998/05/01一眼レフにて撮影)

植えて二年半、1998年5月1日、花が咲き始めた頃撮った写真。

地植にして、フェンスに誘引していたのですが、今ひとつ花数が多くない。

原因はクライミングのつもりで、前年の枝を切り詰めていたから。

多く花を咲かせるコツは、枝を切り詰めずに残しておくこと。それで、花が咲かなかったら、その枝を切れば良いとのこと。

ダマスクは枝が粗いというけれど、このKazanlikもそうでした。伸びた枝を全部残しても、そんなに混まない。それなのについ切っちゃったのが、敗因でした。

Kazanlik 1998年5月1日一眼レフカメラで撮影
(1998/05/01一眼レフにて撮影)

トゲが少なければ、と思わない事もなかったけれど、枝が細くて曲げやすく枝分かれもほどほどでフェンス仕立てにするのに誘引が容易だった。

香りが強く、オールド特有のピンクの色調が素敵でした。でも咲いた全てのバラは飾らずにシャーベット作りのためのバラシロップの材料につかったけど。

2000年、体調不良その他で持ちきれなくなったバラをまとめて整理した際、処分。

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last updata:2002/11/22