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La France―ラ・フランス
Hybrid Tea 1867年 フランス Guillot作 有香 和名…天地開
La France 2003/05/05撮影
(2003/05/05撮影)
花色
表シルヴァーピンク 裏輝くピンク
花径/花形/弁数
9〜14cm 剣弁高芯咲き 60(45+15)弁
淡い緑色 半光沢
樹高/樹形
120cm 直立性
香り
オールドローズのダマスク香と高貴なティ・ローズ香を含む
特徴
大輪の八重咲きで丸くなろうとする習性があるため、見事な球形を保つ。花弁数が非常に多いため、中心がキャベツ状になりやすい。
外側の花弁が反り返ると、うちと外とのコントラストが面白い。
ハイブリッド・ティー第一号で、歴史的に大切な品種。本種によって木バラが大輪四季咲き性を獲得したとされ、園芸史上、バラが他の花木をしのぐ地位を築く礎となった。
来歴
交配親はハイブリッド・パーペチュアル系のMme Victor Verdier―マダム・ビクトール・ベルディエ×ティ系のMme Bravy―マダム・ブラビーといわるが、はっきりした記録はない。本によってMme Falcot―マダム・ファルコの実生とも推測されている。

2001年の栽培記録

2001年4月27日、日本ばら園さんより通販。接木ポット苗。

4月29日、10号懸崖プラスチック鉢に鉢上げ。

6月8日、初めての開花。やや小振りの花ながら、丸くて可愛い。

7月29日二度目の開花。弁裏の濃い色がみられない、ラ・フランスらしくない全体にソフトピンクの美味しそうな花が咲いた。

その後、秋〜冬にかけての開花では、本にみるような花が咲いた。

2002年の栽培記録

冬の間、植替えせず、増土だけする。12月に枝を切らなかたので、1月にも花を咲かせることが出来た。

La France 2002/01/20撮影
(2002/01/20撮影)

植替えしなかったけれど、生育は良好。

2002年05月03日、3輪同時に開花。翌日から順次開花続くも花数カウントせず。

香りは本によってティー香となっていたりダマスク香となっていたりしますが、私にはティーに似ているように思えます。

La France 2002/04/23-05/03撮影
(2003/04/23-05/03撮影)

弁数が多いせいか、花びらがひっついて開ききらないことが多い。ちょっと助けてあげると咲くんですけど、どうしても外弁を傷つけてしまいます。

12月31日、移動時のことを考えて、10号鉢から9号鉢へ植替え。

用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水を潅水。

2003年の栽培記録

小さい鉢に移したけれど、5月の花は立派に咲いてくれた。

05月05日、最初の開花。24日に最後で7輪目の花が咲く。

La France 2003/05/03-05/20撮影
(2003/05/03-05/20撮影)

転居して最初の開花だったけれど、綺麗に咲いてくれた。

順調に返り咲いて、8月に三番花を咲かせる。

秋の開花は09月29日から始まる。11月07日までに7輪の花が咲いた。

2004年の栽培記録

2004年2月、猫の額ほどのマンションの専用庭を地植主体に改装したため、処分。友人に貰ってもらう。

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last updata:2005/08/12