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Maria Carras―マリア カラス
Hybrid Tea 1965年 フランス M.L.Meilland作 有香
Maria Carras 2003/10/10撮影
(2003/10/10撮影)
別名
Miss All-American Beauty(ミス・オール・アメリカン・ビューティ)
花色
濃いローズピンク
花径/花形/弁数
15〜18cm 半剣弁高芯咲 35弁
 
樹高/樹形
90〜170cm 半直立性
香り
強ダマスク香 
特徴
香りよく、花つき多く、強健。
来歴
交配親はChrusler Imperial × Karl Herbst。
花名はイタリア・オペラの名プリマドンナ、マリア・カラスの名からとった。
1968年にAARSを受賞。
枝変りのクライミングは1969年紹介。

2000〜2002年の栽培記録

2000年12月22日、日本ばら園さんより通販。挿木ポット苗。

翌日、10号青プラスチック鉢に定植。用土はバラ用ピートモスと堆肥が主体のバラ用に用意したもの。

2000年の夏に根頭がん腫病が出て処分したCl.Maria Carrasの花でシャーベットを作っていたため、代わりとしてH.Tを求めた。芳香強くボリュームのある花がシャーベット用に魅力的。

H.Tでどのように咲くか楽しみにしていたところ、2001年はバラゾウムシに新芽を食害されまくって、なかなか樹が大きく育たなかった。

それでも、咲いてくれた花はゆったりと大きくて強く香った。

植替せず2002年を乗り越えた。手入れが悪く樹が大きくならないのは前年と同じ。

2003年の栽培記録

2003年01月02日、転居にそなえ、一回り小さな9号プラスチック鉢に植替える。

用土は花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜた、草花用と同じものを使用。

05月02日、最初の開花。05月06日、4輪目で最後の花が咲く。

Maria Carras 2003/05/04-05/06撮影
(2003/05/04-05/06撮影)

たくさんの花弁が折りたたまれたようになって、正常に咲かなかったけれど、鮮やかな色と豊かな香りは素晴らしかった。

07月09日、二番花が2輪同時に咲く。

Maria Carras 2003/07/11撮影
(2003/07/11撮影)

2003年夏は冷夏だったけれど、Maria Carrasに関しては、用土を変えたのがよかったのか、前年より手入れに励んだ効果が出たのか、それなりに樹も大きくなり、花も今までで一番たくさん咲いた。

秋の開花は09月29日。最後の開花の10月05日までに合計3輪の花が咲いた。

Maria Carras 2003/10/01-10/05撮影
(2003/10/01-10/05撮影)

2004年の栽培記録

2004年02月06日、猫の額ほどのマンションの専用庭を地植主体に改装したため、鉢の置き場所がなくなり、バラのシャーベットをあきらめて、処分。

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last updata:2005/08/12