2003年の栽培記録
01月03日、φ24cmスリット鉢から9号青プラスチック鉢へ鉢替え。
用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。
05月03日、最初の開花。05月10日に10輪目の花が咲く。蕾少し残っているけれど、以降は花数カウントせず。
端整な花です。
薄い花弁には微かに皺がよっているのかな。
そのせいで、品良く年を重ねた老婦人、といった印象を受ける。
樹形、本では直立になっていて、株立ちとしてはたしかに横広がりの感じはしないのだけれど、枝の伸び方に難があるというか、ほとんど直角に近い。
この品種の特徴なのか、手元の株が偶然そうなのかは不明。
切り戻し後の枝の伸びは大変良いのだけれど、とにかく角度がきついので、枝の伸びる方向を他品種以上に考慮して切らないと、枝がぶるかるというか、絡まったようになってしまう。
返り咲き性は優秀だったけれど、持ちつづけることができず、07月06日、処分。
2001年の栽培記録
2002年1月30日、ローズ・アンティークさんよりより通販。接木のφ24cmスリット鉢植え。
鉢で一年育てたということで、季節が来たら順調に花が咲き出した。
半年後植替えの指示があったけれど、年内、植替えせず。
混じりけのない白の、触れたら壊れそうに薄くて繊細な花弁です。
花枝は30〜40cm、緑色〜ブロンズ色に紫色を僅かに帯び、ふんわりとした花との対比を好ましく感じる。
ティッシュを丸めたような花はうつむきかげん咲いてくれます。
冬の花は花弁にのった紅色が長く残り、それも綺麗。