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Peach Blossom―ピーチ ブロッサム
English Rose 1990年 イギリス David Austin作 有香 四季咲き
Peach Blossom 2002/04/25撮影
(2002/04/25撮影)
別名
 
花色
ライト・ピンク
花径/花形
大輪(8〜10cm)半八重の浅いカップ咲き 開くと平咲き
濃い緑
樹高/樹形
120cm シュラブ―ブッシュ型
香り
軽く香る
特徴
桃の花というには大きいが、ひとかたまりになったソフトピンクの花の全体的効果はまぎれもなく桃の花である。
ライト・ピンクの花は開花後、色が抜けてホワイトに近くなり、微妙なグラディエーションの房咲きが綺麗です。
ピーチピンクの繊細な花が、連続的に秋まで咲き続け、強健でつくりやすく、やや横広がりに伸びる枝には棘が多く、大株になる。
来歴
交配親はThe Prioress×Mary Rose。

1998〜1999年の栽培記録

1998年初夏、冬に通販した大苗の品種違い品の代替として、岐阜ばら園さんより入手。

届いた時のプラスチック鉢のまま管理。初めての開花は9月。12月までにちらほらと返り咲いた。

1999年3月14日、地植にする。

Peach Blossom
(1999/05/14 銀板カメラにて撮影)

セミダブルのふわふわっとした繊細な花弁。花持ち悪くすぐに散ってしまうのだけれど、大き目の房咲きで次々開花してくれる。

代替品ということで、本来欲しかった品種が品切れのため、リストに残る鉢薔薇の中からあわてて選んだのだけれど、実はかなりイメージと違った。

花径が10cm近くあるのですが、カタログや本の写真をみて、もっと小さな花だと思い込んだんです。

1999年は、5月の中旬に咲き始め、6月中旬、9月下旬から10月上旬、11月上旬から下旬、12月上旬から1月上旬と、ポロポロ返り咲いてくれた。

2000〜2003年の栽培記録

地植でわりとほったらかしに育てる。

枝が横広がり気味に伸びるのだけれど、自立するし、小枝が少ないので剪定が楽。周囲に茂らせた草花ともよく馴染んだ。

気がつくと返り咲いては散っていた。うっかり花がらを摘み忘れると実がなってしまうけれど、それもリースの材料に使えて重宝だった。

Peach Blossom 2002/04/23撮影
(2002/04/23撮影)

咲き始めは、綺麗にピンクがのってはっきりした色味。あっというまに白くなり、散ってしまう。

右奥に写っているのも、Peach Blossomです。

Peach Blossom 2002/11/24撮影
(2002/04/23撮影)

2003年01月08日、転居に備えて地植を10号青プラスチック鉢へ植え替える。用土は、花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水を潅水。

2003年05月02日、今期、初開花。可愛く咲いたところで友達にもらってもらう。

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last updata:2005/06/24