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Quatre Saisons―キャトル セゾン
Damask 1633年以前より栽培 イタリア 有香 二季咲 シュラブ
Quatre Saisons 2005/05/15撮影
(2005/05/15撮影)
別名
R.damascena bifera(ロサ・ダマスケナ・ビフォーラ) Autumn Damask Rose of Castile Four Seasons Rose Rose damascena semperflorens
花色
ライトピンク
花径/花形
大輪八重咲き
樹高/樹形
150cm シュラブ
香り
強香
特徴
最も古いバラの一つ。
食用や香料に最適なバラ。
枝が細く誘引が容易のため、鉢植えにも向く。
ダマスクの特徴として枝に細かいトゲがびっしりついている。
来歴
不明。1633年以前から栽培されている。
交配親はRosa gallica×R.moschata or R.abyssinica(推定)。

2001年の栽培記録

2001年7月、日本ばら園さんより通販。接木ポット苗。

10号プラスチック鉢に鉢上する。用土はピートモスと堆肥の等量混合したものを全体の6割使ったもの。

大阪では成績のよくないこの用土、Quatre Saisonsも枝は伸びるけれど、シュートの発生が少ない。

2002年の栽培記録

10号鉢で行灯仕立て。Damaskらしく枝が粗く、混まない。

数少ないシュート、開花期に120cm位の伸び。

わが家にやって来て初の開花は、2002年05月02日に2輪同時でした。

香りが強い。素晴らしい。花形、同じDamaskのKazanlikより大きい。でも花の印象は同じ。

。房咲きで、毎日ぽろぽろ、合計35輪咲いた。ただ、花房の中、蕾で枯れてしまうものが少し出た。

Quatre Saisons 2002/05/11撮影
(2002/05/11撮影)

毎朝、せっせと摘み取って、シャーベットにしたりハーブTea用にドライにしたりしました。

二季咲きのバラだけれど、2002年度中に秋の開花は見れず。

12月23日、植替え。用土は今回から変えて、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。

2003年の栽培記録

比較的スマートな蕾。花色もどことなく落ち着いたピンク。

鉢に支柱を立て針金で輪を作って行灯に仕立てた。

Quatre Saisons 2003/05/07撮影
(左上奥に写るのはChapeau de Napoleonの蕾 2003/05/07撮影)

05月06日、初開花。21日までに65輪の花が咲いた。残りカウントせず。蕾、極僅か。

Quatre Saisons 2003/05/15撮影
(上に写っているのはChapeau de Napoleon 2003/05/15撮影)

2003年も秋の開花なし。

2004年の栽培記録

04月29日、初開花。05月04日までに10輪の花が咲く。蕾たくさん残っているけれど、以降開花のカウントせず。

Quatre Saisons 2004/05/10撮影
(2004/05/10日撮影)

2004年も秋の開花なし。

2005年の栽培記録

Quatre Saisons 2005/04/29撮影
(2005/04/29撮影)

一枝に3〜5程度の蕾がつくのだけれど、最後のほうの花になると、咲かずに落ちてしまうことが多い。

Quatre Saisons 2005/05/02撮影
(2005/05/02撮影)

咲き出す前はやはりじらされる。

05月04日、初開花。05月22日までの19日間に、96輪の花が咲く。

Quatre Saisons 2005/05/04撮影
(2005/05/04撮影)

乾かした花弁が100mlの瓶一杯になるまで晴れた日は収穫を続ける。朝咲いて夕方には萎れてしまうけれど、残りは枝に残して鑑賞。

曇りの日なら翌日まで花が残る。色がはっきり褪せるので、対比が綺麗。

Quatre Saisons 2005/05/07撮影
(2005/05/07撮影)

↑画像は雨で前日収穫しなかった花の色褪せた姿を翌朝撮影。

Quatre Saisons 2005/05/13撮影
(右下の花色濃い分のみChapeau de Napoleon 2005/05/13撮影)

09月現在、シュートの発生なし。今年の冬は植替え予定。

11月26日、狭い庭を改装。鉢を置くスペースが減ったため、Chapeau de Napoleonと一緒に処分。

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last updata:2005/12/04