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Redoute―ルドゥーテ
English Rose 1992年 イギリス David Austin作 有香 四季咲き
Redoute
(2004/05/05撮影)
花色
ライト・ピンク
花径/花形
大輪(8〜10センチ)ディープ・カップ咲き
ブルーグリーン
樹高/樹形
120〜180cm 直立性のシュラブ―ブッシュ型
香り
軽く香る
特徴
Mary Roseの枝変り変異種。
Mary Roseの美点をすべて備え、花色がライト・ピンクであること以外はすべて似ている。
来歴
Mary Roseの枝変り変異種。
あらゆるバラ画家の中でもっとも有名なピエール・ジョゼフ・ルドュテにちなむ交配種名。

2002〜2003年の栽培記録

2002年12月7日、日本ばら園さんよりポット植の挿木苗を通販。

12月23日、四号駄温鉢へ鉢替え。用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。

2003年4月10日、φ15cmスリット鉢へ鉢上。用土は、前回と同じく、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。

5月10日、初開花。一輪だけにして、他の蕾は取ってしまう。

なるほど、Mary Roseと同じ花で色が違うだけ。

極々ソフトなピンクは花弁の底にかすかに黄が入っている。先進むと黄が消えた。

香りは普通のバラの香りと違うけれど、まだ苗に毛が生えた程度なのでよくわからない。

全開時花径9cm。

6月24日、φ18cmスリット鉢へ鉢替え。用土、同じもの。

8月10日、φ21cmスリット鉢へ鉢替え。用土、同じもの。

12月25日、地植にする。土に中粒の赤玉土と活性炭、腐葉土を混ぜ、飽和石灰水を潅水した。

2004年の栽培記録

初めての本格開花。

Redoute
(2004/05/01〜08撮影)

隣に植えたMary Roseと花色以外そっくり同じに咲きました。

Mary Roseを挟んで左右にRedouteとWinchester Cathedralと植えたので、色違い三品種お揃に咲いた姿は、冬に地植に下したばかりで樹が小さかったけれど、それなりに見ごたえがありました。

2004年の夏は酷暑でコガネムシが大発生。幼虫の白根の食害で地植のバラにも被害がでる。1.5メートル以上枝が伸びていたので残念だったけれど、枯らさないため枝を切り詰めて鉢に植え替える。

10月1日地植からφ24cmスリット鉢へ。白根ほぼ残っていなかった。

用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。

2005年の栽培記録

01月29日、枝をなるべく長く残し、Mary Roseと並べてイボ竹で作ったフェンスに誘引。

最初の開花はMary Roseより三日遅れのWinchester Cathedralと同じ、05月07日。

05月14日までに10輪の花が咲いてくれた。残り蕾も10以上はある。

Redoute 2005/05/15撮影
(2005/05/15撮影)

見映えが良くない。大きくすると手入れが大変ということで、隣に並べたMary Roseと同じくブッシュ仕立てに作り直すことにして、05月19日、花の終った枝を切り詰め鉢を移動。

最後の花が散ったのが、05月29日。

葉を整理してしまっていた枝の下の方まで切り戻したけれど、しっかり芽が伸びて来てくれた。

06月24日現在、蕾が見え出したけど、葉数を増やすために摘んでしまう。

08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。

秋の開花なし。

12月09日、植替え作業。

φ24cmスリット鉢からφ30cmに鉢替えするつもりだったけれど、前日作業のMary Roseに続き、根に根頭癌腫病らしい小さな瘤をみつけ、経過特別監視の鉢に指定。鉢ごと処分することを考えて元の鉢に植える。

根は底までしっかり廻っていた。完全に土を落として、バケツ水で根を洗う。

用土は以前と同じく市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。

Redouteは日本ばら園さんから入手した根頭癌腫病ウィルスには罹っていない株なので、地植にしていた時、植え場所を迷ってMary Roseと入れ替えたりしたので、その時、うつったか。

Mary Roseを挟んでRedouteの反対側に植えていたWinchester Cathedralには瘤みつからず。

2006年の栽培記録

01月29日、次の植替えまで経過をみようと考えていたけれど、これまで、瘤をみつけた株は、全部、瘤が大きくなって処分することになったし、5月の花を見てしまうと決意が鈍るので、思い直して、処分決定。

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last updata:2006/02/05