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Saraband―サラバンド
Floribunda 1957年 フランス F.Meilland作 微香
Saraband
花色
明るい朱色
花径/花形/弁数
7〜8cm 丸弁 一重咲きに近い半八重平咲き 12〜13弁
咲き方
房咲き
濃い緑で薄い
樹高/樹形
80cm 横張り
香り
微香
特徴
大輪ではないが房咲きになり、花持ちがとてもよい。
満開時には樹全体が燃えるような集合花で覆われ、早春から晩秋まで花が絶えない。
花芯ははじめ黄色であるが、その後紫みを帯び、風情のある感じになる。
来歴
交配親はCocorico×Mounlia Rouge。
フランシス・メイアン(1912−1958年 愛称―パパ・メイアン 代表作―ピース ハピネス ココリコ)晩年の最大傑作の一つ。
1957年 バガテル金賞 ジュネーブ金賞 ローマ金賞。
1958年 ポーランド金賞。
1960年 AARS受賞。
花名のサラバンドは、17〜18世紀にヨーロッパで流行した荘重な三拍子の舞曲のこと。
枝変りに、フロリバンダにしては珍しい同名クライミング品種と、花色がピンクのPink Saraband(1981年京阪園芸作)がある。

2000〜2002年の栽培記録

2000年12月、日本ばら園さんよりポット苗通販。

9号プラスチック鉢に鉢替え。その後植替えせず育てる。

2001年春頃から目立って発生するようになったバラゾウムシの新芽食害でなかなか樹が育たない。

ピートモスと堆肥を四割いれた用土も大阪南部の我が家では悪かった模様。

同時に購入、同じ用土で育てているマリア・カラスと共に、とにかく樹が育たない。

2003年は用土を替えて、がんばってみます。

2003年の栽培記録

用土を市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたものにしたのが良かったのか、転居で庭が近くなり手入れが行き届いたのがよかったのか、2003年春は結構花が見れた。

Sarabande
(2003/05/19撮影)

2004年02月06日、猫の額ほどのマンションの専用庭を地植主体に改装したため、鉢の置き場所がなくなり、処分。

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last updata:2004/10/16