2003年の栽培記録
2003年01月08日、03月の転居に備えて、地植から8号プラスチック青鉢へ鉢上する。
用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水を潅水。
根をかなり切り詰めたので、予備剪定後の枝をもう少し切っておく。02月に本剪定した。
05月19日、最初の花が咲く。翌日から順次開花し21日には10輪目の花が咲く。鉢に移して樹がずいぶん小さくなったけれど、以降カウント不可能なくらい蕾がたくさんついていた。
鉢にしても返り咲き性は変わらず、真夏も休まず花が咲いていた。。
秋の開花も見事だった。
小さな花が大きな房になって咲く。
最初に咲いた花が色褪せ、後から咲いた花とのグラデーションを作るのが美しい。
花持も良い方だと思う。
2004年の栽培記録
この冬は植替えせず。
2004年02月12日、冬の剪定。
04月08日、伸びだした新芽の先に虫がもぐりこみ、ほぼ全部の芽が食害される。
虫被害で開花がずれてしまう。
2004年は例年よりバラの開花が早く、The Fairyがまだ蕾の05月03日には、他のバラは殆ど咲き出していた。
05月24日、最初の開花。他のバラの開花は一通り終っている。
05月末の時点でまだ開花のピークが来ていない。
匍匐する感じの樹形で、↑画像のように普通に鉢に植えたのでは、見映えがしない。
場所を選んで地植にするか、鉢ならスタンダードに仕立てた方が良いと思う。
返り咲きは好調で、気がつくと花が咲いていた。
10月、鉢の数が増え、持ちきれなくなったため、処分。
育てたPolyanthaの中では、The FairyとMarie Pavieは機会があればもう一度育ててみたい。
1998〜2002年の栽培記録
1998年、大阪の百貨店にて、花のない時期に挿木苗を購入。800円くらいだった。
購入後、すぐに地植にする。
地を這うように広がる枝だと本を読んで知っていたので、場所を選んで植えたため、一度も植替えすることなく転居の年まで楽しむ。
気がついたら、適当に返り咲いていた。
春の花は小輪ながら一杯さいて豪華だった。
低温にも強く、よく返り咲いていたという記憶がある。
2000年05月26日、開花スタート。
2000年に限って、秋の開花がまったくなかった。他にThe Fairyと同じく地植のPeachi Blossomもバラゾウムシと黒点病の被害で枝が伸びなかったため、蕾がつかず花がなかった。
青い花との色映りがとてもよかったので、春には毎年廻りに勿忘草のドワーフブルーを植えていた。それと↑画像にも写っている広がり過ぎない、パイナップルミントをコンパニオンプランツに、殆ど手をかけずに育てる。