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Winchester Cathedral―ウィンチェスター カテドラル
English Rose 1988年 イギリス David Austin作 有香 四季咲き
Winchester Cathedral
(2004/04/31撮影)
花色
ホワイト
花径/花形
大輪(8〜10cm)ディープ・カップ咲き
ブルーグリーン
樹高/樹形
120〜180cm 直立性のシュラブ―ブッシュ型
香り
軽く香る
特徴
Mary Roseの枝変り変異種。
Mary Roseの美点をすべて備え、花色が白であること以外はすべて似ている。
来歴
Mary Roseの枝変り変異種。

2002〜2003年の栽培記録

2002年12月7日、日本ばら園さんよりポット植の挿木苗を通販。

12月23日、4号駄温鉢へ鉢上げ。用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。

2003年4月10日、φ15cmスリット鉢へ鉢替え。用土は、前回と同じく、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。

6月24日、直径18cmスリット鉢へ鉢替え。用土、同じもの。

8月10日、直径21cmスリット鉢へ鉢替え。用土、同じもの。

12月25日、地植にする。土に中粒の赤玉土と活性炭、腐葉土を混ぜ、飽和石灰水を潅水した。

2004年の栽培記録

初めての本格開花。

Winchester Cathedral
(2004/04/30・05/01撮影)

隣に植えたMary Roseと花色以外そっくり同じに咲きました。

Mary Roseを挟んで左右にRedouteとWinchester Cathedralと植えたので、色違い三品種お揃に咲いた姿は、冬に地植に下したばかりで樹が小さかったけれど、それなりに見ごたえがありました。

2004年の夏は酷暑でコガネムシが大発生。幼虫の白根の食害で地植のバラにも被害がでる。1.5メートル以上枝が伸びていたので残念だったけれど、枯らさないため枝を切り詰めて鉢に植え替える。

10月1日地植からφ24cmスリット鉢へ。白根ほぼ残っていなかった。

用土は、市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。

2005年の栽培記録

フェンスに仕立てた、Mary Rose、Redouteと違いWinchester Cathedralはブッシュ仕立てにして庭スペースを囲む石垣(?)の上へ。

最初の開花はMary Roseより三日遅れのRedouteと同じ、05月07日。

Winchester Cathedral 2005/05/15撮影
(2005/05/15撮影)

花色が白なせいか、Mary Roseより、やや花持ちが良い。

Winchester Cathedral 2005/05/17撮影
(2005/05/17撮影 後ろの朱赤の花はZorina)

05月16日までに7輪咲いてくれ、蕾も10以上残っていた。

最後の花の開花は05月28日。

08月29日、返り咲きする全てのバラの枝を、四分の三〜三分の二に切り詰める。

秋の開花なし。

12月09日、植替え作業。

φ24cmスリット鉢からφ30cmに鉢替えするつもりだったけれど、前日作業のMary Roseに続き、一時、Mary Roseの隣に地植していたRedouteの根に根頭癌腫病らしい小さな瘤をみつけ、用心のため同じくMary Roseの隣に地植していたことのあるWinchester Cathedralも経過特別監視の鉢に指定。鉢ごと処分する時のことを考えて、同じ鉢を使用。

底のほう、すこし根に余裕があった。完全に土を落として、バケツ水で根を洗う。

用土は以前と同じく市販の花の土に赤玉土とパーライト、活性炭を混ぜたもの。飽和石灰水潅水。針葉樹チップでマルチ。

2006年の栽培記録

03月29日、手持の植物を少なくするため、地植にしていたことがあり、根頭癌腫病の怖れのある本種を処分。

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last updata:2006/03/31