主に参考にしている本です。
タイトルクリックしていただくと『セブンアンドアイ』のページへ別窓で開き、そちらで表紙画像や目次等確認できます。
セブンイレブンがやっているネットの本屋さんで、店受け取りなら送料も支払い手数料もかからないので、自宅近くに本屋さんがない管理人はよく利用しています。
おおよそですが下に行くほど古めで入手困難だと思われます。
管理人もこのページで紹介しているよりも発行が古い書籍は手に入らず、図書館で借りて読みました。
原種・品種・侘助・洋種ほか名花厳選350種を紹介。
品種の紹介では1ページに1〜3品種ずつ載っており、写真大きめで、斑入り絞り等変化が大きいものに関しては複数枚の写真が載っているのもいい。
全192P中176Pまでカラーでモノクロ部分に少ないですけど栽培について一通り紹介されています。
巻末にアイウエオ順の品種名索引、参考資料一覧、日本ツバキ協会、ツバキ苗木販売店の紹介があり、値段も手頃だし手軽なツバキ図鑑としてぜひ入手すべき一冊だ思います。
以下、目次よりカウント〜日本の原種(6品種)、紅色の花(46品種)、白色の花(36品種)、桃色の花(37品種)、絞りの花(75品種)白斑の花(19品種)葉変わり(20品種)、侘助・侘芯(20品種)、洋種・雑種・ミニ(29品種)、海外の原種(14品種)。
A5版 192P 税込1575円 学研(2005/01発行)
『NHK趣味の園芸』の植物別栽培手引書の新しいシリーズ、ツバキ・サザンカ、バージョン。
品種の紹介は少ないですけど、月毎の作業が地植・鉢植ともに細かく載っており、繁殖から病害虫、園芸相談と、ツバキ、サザンカについてあれこれ載っている。
ツバキ・サザンカをある程度本格的に栽培するなら手元に持っておくと安心の一冊だと思います。
B6版 128P 税込998円 NHK出版(2001/12発行)
カラーページが96Pあり、品種図鑑としては、原種から園芸種、洋種、侘助・侘芯、ミニ・香りツバキにサザンカと多岐に渡って紹介されている。
1ページ2〜3品種ずつ載っており、画像の大きさに不満はないけれど、説明文はかなりタイトで物足りない感じがする。
栽培・管理についても一通りは載っており、入門書としては過不足ないかと思います。
A5版 175P 税込1785円 NHK出版(2000/03発行)
フルカラーページは16Pと少ないですが、その分、月毎の管理と病害虫の防除にページが割かれています。
特に病害虫と防除法だけで21P、モノクロながら判りやすく画像をふんだんに使って説明されているのが、この本の最大の特徴ではないかと思います(虫嫌いの人は要注意かも)。
巻末の「ツバキの便利ガイド」では、入手先、趣味の会、椿花の撮影法など本当に便利な情報が載っています。
「私の百椿集(ヒャクチンシュウ)」として桐野先生が選ばれた古今の名花100種が、通販時の品種選びの参考になりました。
A5版 143P 税込1680円 家の光協会(2000/04発行)
日本ツバキ協会が記念事業として企画・発行した、現在日本で普通に流通している唯一のツバキ・サザンカの本格的な品種図鑑。
日本のツバキ2200種とサザンカ200種、合計2400種の園芸品種を収録。
ツバキとサザンカに区別し、アイウエオ順に配列、各花のカラー写真(一部モノクロ)と百字にまとめた説明がついています。
値段を抑えるためでしょうか、本のサイズや分厚さに似合わぬソフトカバーなところが、本棚から出し入れしにくい感があります。
カラー400P、本文・索引64P。
B5版 359P 税込7560円 誠文堂新光社(1998/06発行)
日本産の園芸ツバキ品種のみを扱い、1008品種を紹介。そのうち約半数が近年発表のものと、新花の紹介に力を注いでいる。
一重咲き、八重咲き、唐子咲き等と花形毎に区別し、それをまた色別順に紹介されています。
『日本ツバキ・サザンカ名鑑』と比べるとページが多いのに紹介品種が半分以下、ということで写真は大きく説明文もくわしい。
ハードカバーで、本の大きさ分厚さを考えると、個人的にはこちらの方が扱いやすい。
残念ながら、現在では流通がないようです。
B5版 438P 税込10500円 NHK出版(1989/02発行)
last updata:2005/07/15