主に参考にしている本です。
1990年頃からハーブをメインに育て出して、これ以外にも参考にしている本はたくさんあります。入手して、手放したものも。
私は広田せい子(せいの字は漢字です)さんのファンなので、手に入る限り持っていますが、普通は良質の参考書2〜3冊を丹念に読めば十分だと思います。
タイトルクリックしていただくと『セブンアンドアイ』のページへ別窓で開き、そちらで表紙画像や目次等確認できます。
セブンイレブンがやっているネットの本屋さんで、店受け取りなら送料も支払い手数料もかからないので、自宅近くに本屋さんがない管理人はよく利用しています。
おおよそですが下に行くほど古めで入手困難だと思われます。
日本人が書いたハーブの専門書としては、一番のボリュームではないでしょうか。
約750種類の利用法が紹介されており、学名・英名の他、分類が属まで載っているのが良い。
496Pまでカラーで、本のサイズ、ページ数を考えると、高くないと思った。
ビニールカバーのかかったソフトカバーなため、出し入れの時に扱いにくいのだけが不満点です。
AB版 527P 税込3990円 小学館(2000/03発行)
エッセンシャルオイルを通販している、蓼科ハーバルノートの経営者、萩尾エリ子さんが作られたハーブ図鑑。
最大の特徴はコンパクトなこと。ぜひ戸外に持って出て使いたい一冊。
目次をざっと数えたところ、ハーブの種類は150種以上。
巻末の索引以外、カラー。学名の他、英名・和名・別名での索引があり便利です。
19×12cm 239P 税込1680円 池田書店(1999/04発行)
育て方や植物の紹介よりも、利用法にページが割かれていて、すでに何冊ものハーブの本を持っていた管理人が購入に踏み切った魅力のある一冊でした。
160Pまでカラー。
残念ながら、現在では流通がないようです。
A5版 191P 成美堂出版(1997/06発行)
33種のハーブが、各見開き2ページを使い、育て方から利用のヒントまで紹介されている。
家庭でハーブを育てて使うというと、まず、「食」にだと思いますが、誰でも出来るような手軽なレシピが載っているのが嬉しい。
料理の本なんかで、実際作って利用するレシピは少しだけってこと、よくありますけど、こちらのレシピは本当に簡単で美味しい。
自分的死蔵ページのない、いつでもすぐに取り出せる場所に置いておいて利用する一冊です。
巻末の索引以外、カラー。索引は英名のほか学名と用途別利用の索引もあり、便利です。
B5版 111P 税込1631円 NHK出版(1996/03発行)
ハーブの育て方の本ではないけれど、レシピが豊富で利用価値高く、なにより広田さんの文章と御主人の写真が素晴らしい一冊です。
この本の「オールドローズに魅せられて」というページを読んでハーブとしての薔薇の栽培に嵌りました。
薔薇のシャーベットが作りたくて、オールドローズを集めだしたのです。
体力やスペースの問題から現在では食利用出来るオールドローズは2種類しか育てていませんが、この本で初めてその存在を知ったイングリッシュローズは8種を育てています。
グーズベリーやリンゴを育ててみたのも、この本がきっかけでした。
手にする頻度が高い分、痛んでしまっていますが、今でも大切な一冊です。
残念ながら、現在では流通がないようです。
B5版 99P 文化出版局(1995/10発行)
人気のハーブ50種の育て方と利用法を中心に構成されています。
この本で一番自分的利用価値が高かったのが、「HERBの栽培環境と適正」というイ1ページ。
ハーブを植生別に7グループに分けて、日向・日陰・乾・湿の好みが一目で分かるように図で示されている。
ハーブ栽培を本格的に始めだした頃で、植え場所や寄席植えの組み合わせなど考えるとき、大変参考になりました。
残念ながら、現在では流通がないようです。
18×13cm 123P 主婦の友社(1992/05発行)
槙島みどりさんが日本語版監修訳をなさっています。 図鑑にしては110種と種類を絞っているかわり、主要ハーブはひとつにつき1ページを使って、花や葉だけでなくドライやシード、根まで写真が載っている。
歴史、学名、和名の他、料理、美容、健康、栽培、家庭での利用法など、植物体の部位と目的別に紹介されていて、充実の情報量です。
洋書の翻訳ということで、栽培や利用のポイントが日本の気候風土や日本人の体向けではないけれど、ページ当りの内容が濃く、『ハーブ・スパイス館』を手に入れた今でも、時々、開く一冊です。
残念ながら、現在では流通がないようです。
30×20cm 116P 日本ヴォーグ社(1992/06発行)
↑の『ハーブ・アイテム33』と同じようなコンセプトで、ハーブ50種類が紹介されている。
33種よりもっとたくさんのハーブの育て方や利用法を知りたい向きには価値あるでしょうけれど、先に33種のほうを持っていればわざわざ手に入れる必要もないかも。
33が出るまでは、大活躍してくれた本です。
B5版 127P 税込1785円 朝日新聞社(1988/05発行)
初めて手にしたハーブの専門書。この本に出会って、ハーブの栽培が本格的になりました。
食・クラフト・染色・入浴・ハーブ石鹸・ハーブ化粧品と様々な利用法が紹介されている。
栽培についても含めて、作者の体験的文章・写真に魅せられた一冊です。
残念ながら、現在では流通がないようです。
B5版 135P 山と渓谷社(1985/09発行)
last updata:2005/07/15